みなさんこんにちは。
新型コロナウイルスが猛威を奮って日常生活にも影響が出ているこの頃ですが、自宅で過ごすことが多くなったことで運動不足を感じていませんか?
便秘解消の強い味方
運動不足は便秘の大きな原因のひとつです。
便秘を解消するには、腸内環境を改善することが大事ということはみなさんもご存知だと思いますが、腸内環境を改善する代表格とも言えるのが『ビフィズス菌』です。ここ最近は、乳酸菌飲料やヨーグルトのメーカーが独自のビフィズス菌を使った商品を発売しているので、何らかの商品でビフィズス菌を摂った経験のある方も多いはずです。
今や乳酸菌やビフィズス菌は腸内で増やす時代です。もともと腸内にすんでいるビフィズス菌を、手軽な方法で増やして便秘を解消しましょう!
ビフィズス菌とは
ビフィズス菌は、1899年にパリのパスツール研究所の研究員だった小児科医アンリ・ティシエによって初めて発見されました。当時のフランスでは、人工栄養の乳児の下痢症による死亡率が高く、母乳栄養の乳児には下痢症による死亡が少なかったことがきっかけで研究を始めたとされています。
厚生労働省の「生活習慣病予防のための健康情報サイト」に、次のようなビフィズス菌の紹介があります。
ビフィズス菌(びふぃずすきん)
乳酸菌の一種で、主に人間や動物の腸内に存在する代表的な善玉菌。
整腸作用だけではなく、病原菌の感染や腐敗物を生成する菌の増殖を抑える効果があると考えられている。ビフィズス菌は腸内で有害な菌の繁殖を抑え、腸の働きを良くする働きがあります。ビフィズス菌は酸に弱く、経口摂取によって生きたまま腸まで届けることが難しいため、さまざまな研究がなされています。
腸内に元々存在しているビフィズス菌を増やすためには、その材料となるオリゴ糖などを摂ることが有効とされています。
引用:e-ヘルスネット(厚生労働省)
ビフィズス菌は、整腸作用だけでなく、腸内で有用な働きをしてくれています。
これからは腸内のビフィズス菌を増やす時代!
ガラクトオリゴ糖を1日に2.5g摂取することにより、腸内のビフィズス菌の増殖を促進します。
2.“便性の改善”効果
ガラクトオリゴ糖を1日に5g摂取することにより、排便回数の増加が認められました。
3.難消化性
ガラクトオリゴ糖は、ヒトの消化管で分解されずに大腸まで到達します。このため、生体にとってエネルギーになりにくい糖といえます。
4.低う蝕性(虫歯になりにくい)
ガラクトオリゴ糖は、虫歯の原因菌であるミュータンス菌の生育に利用されません。
注目すべきは「1.腸内の“ビフィズス菌の増殖”効果」です。腸内のビフィズス菌は、加齢とともに減少していき、その反対に有害菌が増加することが分かっています。
腸内のビフィズス菌を増やす働きのあるガラクトオリゴ糖を使用した乳酸菌飲料やはっ酵乳を積極的に摂り入れてみてはいかがですか。
ガラクトオリゴ糖を含むヤクルト商品(2020年4月現在 地域限定発売商品含む)
ヤクルト400W(宅配専用商品)
ヤクルト生きて腸に到達する乳酸菌 シロタ株が1本(80ml)あたり400億個と、腸内の乳酸菌を増やすガラクトオリゴ糖5.0gがW(ダブル)で含まれた乳製品乳酸菌飲料です。
※以下の地域限定商品です。
九州・中国・四国地区全域と兵庫県<一部>、奈良県、和歌山県、岐阜県<一部>、三重県、石川県<一部>、福井県
【6/1から】近畿地区全域と愛知県、岐阜県、石川県、富山県の全域
シンバイオティクスヤクルトW(店頭専用商品)
腸内に生きて到達する乳酸菌 シロタ株が1本(100ml)あたり300億個と、ガラクトオリゴ糖2.5g が含まれた乳製品乳酸菌飲料です。
ミルミルS(宅配専用商品)
大腸ではたらくビフィズス菌 BY株を1本(100ml)に120億個以上含んだ、のむタイプのヨーグルトです。ガラクトオリゴ糖を1.0g、食物繊維を3.1g含み、さらにコラーゲン、鉄、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸が入っています。すっきりとしたヨーグルト味です。
黒酢ドリンク
腸内のビフィズス菌を増やしておなかの調子を整える働きのあるガラクトオリゴ糖を2.5g含んだ特定保健用食品です。鹿児島県霧島市福山町産のつぼ造り黒酢を含む純米熟成黒酢と紀州南高梅を使用したうめ果汁を組み合わせたビネガードリンクです。
125ml当たり23kcalとカロリーを抑え、すっきりとした味わいに仕上げています。
乳性飲料ミルージュ
すっきりとしたヤクルト風味の褐色系乳性飲料です。
200ml、500mlタイプは、1本にガラクトオリゴ糖2.5gを含んだ特定保健用食品です。
オリゴ糖入り梅ドリンク
国産梅果汁の中でもブランド梅として知名度が高い「紀州南高梅」果汁を使用、爽やかな酸味で、さっぱりとした風味に仕上げたドリンクです。
1本にガラクトオリゴ糖2.5gを含んだ特定保健用食品です。
※商品説明はヤクルト本社Webサイトから引用
乳酸菌やビフィズス菌を積極的に摂り入れる方が増えてきていますが、これからはさらに、摂り入れた乳酸菌やビフィズス菌を増やして腸内環境を改善、便秘解消していきましょう!