ヤクルトレディ桑野さんが「ヤクルトでお仕事をする」こだわり！を教えてもらいました。【下松センター】

こんにちは、ヤクルトの河村です*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

「お仕事をする。」それは色んな理由があると思います。私自身、お仕事＝生活資金だったりしますが、そんな私もヤクルトで働くことになり入った時～現在を振り返るとそれだけじゃないなぁ。と思います。

先週に続いて今回は桑野さんが33年間ヤクルトの仕事で大事にしていた「こだわり」を、教えてもらいました。

「あいさつ」と「お届け」

私もヤクルトレディからスタートしたので、新人研修でヤクルトレディの基本業務に「あかさたな」の事を教えてもらい、実践してきました。「あ＝明るい笑顔で挨拶」「か＝感じの良い言葉づかい」「さ＝さっぱりとした服装身だしなみ」「た＝大切なお約束」「な＝なにげない気配り」

桑野さんはその中でも「あいさつ」が大事と言います。それも自分からする事に意味があるんよ。と言われてます。

そう言えば、桑野さんがバイクで担当地区を回るだけでもお客様が「桑野さ～ん」って声かけて話をしていたのは多々見受けられましたが、

センターにお客様が来られて「出かけてたら、さっき桑野さんがバイクで走ってるのを見かけたからこれ渡して置いてもらえる？」って言われて…と私もセンター隣接の営業所にいて、お客様にお願いされた事があります。「ヤクルトレディの表彰式の時に桑野さんのお客様がスペシャルゲストでサプライズ登場して頂いた時の写真です。」

河村：「ヤクルトさん」じゃなく「桑野さん」なんだね。

桑野さん：そうよ！ヤクルトレディの制服を着てる着てないじゃないのよ。私がヤクルトレディなんだからどこでお会いしても「あいさつ。」

それに、私は自宅も自分の担当地区の中だったから、ちゃんとヤクルトレディとして誰に会っても話しかけられても、ぱっと目が合えば「おはようございます！」って自分から「あいさつ！」これが、一番の基本ね。

それがあるから、この地区の担当としてお客様へヤクルトのお届けが出来るんよね。自分が体調崩して休んだこととかないんよ～(笑)

河村：うわぁ。耳が痛いです（笑）私、そこまでは出来てないかも～Σ(´□｀;)汗

桑野さん：私はね、お客様が気になっちゃうし、（笑）ちゃんとやろうと決めたら「やる！」それだけを一途にやってきただけよ。（笑）

河村：ごもっともです！

「ヤクルト商品」と「普及」

河村：桑野さんは私にもヤクルト商品の事について「教えてくださいな」って聞いてきてくれるよね。誰にでも「聞く」姿勢が素敵だなっていつも思ってました。誰からも学ぶ姿勢が素晴らしいです。

桑野さん：私が知らないことを知っていたら絶対に教えてもらう。教えてもらって、「あれ？どうやって話そう？」って思ったら、「わかり易く話をしている人」にまた聞きに行く！！その繰り返しがお客様に説明して「伝える」でなく「伝わる」になるのだと思います。
河村：この上の写真は現在、山口県東部ヤクルト販売でも新発売された「ヤクルト400Ｗ」の事前研修と活動取組み説明の時だけど、熱心に聞いてましたね～。

桑野さん：新商品って私達ヤクルトレディも興味が大いにあると思うけど、発売前に教えてもらえるなら出来るだけお客様に「紹介が出来るように」しておきたい。

お客様にね、何でも勧めてる訳じゃないのよ。体の調子や気になる事で改善や助けになるものを自分が知っていたら話が出来るでしょ。分からなかったら聞くから教えてね～(笑)

河村：桑野さんは分からなくても確認に来られるから私ももっと勉強しておきますね(笑)

いつまでも、桑野さんの見る世界には「お客様」や「仲間・ヤクルトレディ」がいる。

「お客様に出来ることをする、その話をセンターで話す、少しでもその話や、やってきた事が仲間のヤクルトレディのプラスになれば結果、自分を成長させてくれる。」と。

「下松センターのヤクルトレディとして」

4月10日、午後。春の陽射しの中でヤクルトレディとしてのラストランを終えてセンターでは思い出と共に、桑野さんには内緒でサプライズを用意してささやかに「お疲れさま会」をしました。

DVDを流し、桑野さんから下松センターのヤクルトレディへ温かい言葉を頂きました。

最後まで、みんなにありがとう。ありがとう。と、感謝を伝えるその姿に、私だけじゃなく桑野さんに関わった社員、ヤクルトレディ…直接ではないけど「桑野さん」というヤクルトレディを知っている人はこの「ありがとう」って感謝をしてくれるこの言葉に暖かさを感じたと思います。桑野さんの「ありがとう」を言う場面はよく耳にする。きっとお客様も同じだと思う。相手に対する「真心から出る感謝の気持ち」もまた伝わるのだと思う「ありがとう」でした。

 

ありがとう。お疲れさま。

センターで誕生日のお祝いをしてもらったのが本当に嬉しかった。うるうるって泣くのを堪えたんよ。と写真を見せて、話をしてくれました。

ハッピーバースデーの歌とともにろうそくが燃え上がりそうになったことも桑野さんにとってはいい思い出。

毎週、月曜日に私に届けてくれるヤクルト400LTにたっぷりの「氷」で保冷を気にかけてくれたね。「なんであんなにたくさんの氷なん？」って聞いたら、「河村さんはすぐ持って帰れないでしょう。ヤクルトは冷えとかなきゃダメなのよ」と、あの量はまぎれもなく「桑野さんの愛」だったし、そういうお客様の事を考えて行動する対応する事が出来る事が「こだわり」なのだと感じました。

本当に「ありがとう」‼