こんにちは!やまとーヤクルト岩国エリアの梅本です(^^)/
今回は、いつも元気いっぱい!な南岩国センターのヤクルトレディが新人ヤクルトレディだった頃の記事をリライトさせていただきました。
※この記事は2018年12月11日に公開したものですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年4月6日に再度公開しました。
ヤクルト南岩国センターでヤクルトレディのお仕事をはじめました。
2018年10月に研修を終え、11月からお仕事を始められたヤクルトレディOさん。
元々は岩国市の出身ですが10代半ばに沖縄へ移住。その後、結婚、出産を経て再び地元岩国市へ戻ってこられたばかりでした。
お仕事が始まってすぐに、保育園へ預けた4人の子どもさん達が環境の変化もあり、次々と体調を崩し、お仕事も休みがちに…。
ご自身も接客業の経験はあっても、お届けをする仕事は初めて…。
覚えることもたくさんで、とにかく大変だった、と後に語ってくれました。
1日のスケジュール
こちらは2020年4月現在のタイムスケジュール。
お料理上手なOさん、毎日忙しいのに子どもさんたちのイベントがある日は気合いを入れてお弁当を作ります。
すっごく手が込んでいて、どれも可愛い!子どもさんたちは大喜び!だそうです(^^)
お客様と一緒に
はじめの1週間は緊張してお客様ともあまりお話しができなかった彼女ですが、1ヶ月が過ぎ、元気いっぱい、笑顔もいっぱいで楽しくお仕事をされています。
長年、ヤクルトを愛飲してくださっているお客様。
いつも楽しい話で笑わせてくださり、お届けをするのも楽しみです。
お会いできないお客様にはお手紙を
普段、お会いできなくて保冷ボックスでお届けをしているお客様には必ずお手紙を入れます。
時々お返事を下さる方もいるので、保冷ボックスを開けるのが楽しみだったりします。
手際良く、次の日の準備もできるようになりました
はじめは時間がかかっていた次の日の準備も、手際良くできるようになりました(´∇`)
お客様とのエピソード
Oさんが担当した地区は、地元とは言え、彼女がプライベートでも行ったことがない場所でした。
引き継ぎは梅本が担当させてもらいました。この地区を引き継ぐのは2回目です。
ある時、子どもさんの体調不良でOさんがお休みされ単独でお届けに出たのですが、お客様に言われました。
「今、来よる(来てる)子は大丈夫なんかね?」
若い子は自分にあわないと思ったらすぐに辞めてしまうんじゃないか、孫のように思っている彼女と、もう会えないんじゃないか?という心配からでした。
「小さい子どもさんが4人もいるからお休みすることがあるかもしれません。でも、この子は体は小さいけれど、その体に似合わずガッツとパワーのある子です。きっと頑張ってくれると思います」と私は言いました。
「だったらいいけどねぇ…」
いつもと様子が違って見えた
子どもさんも回復し、出勤されたOさん。
お客様のところへ向かう車の中で、いつもなら色々話してくれるのにその日は口数が少なく、話しかけても会話が続きません。明らかに疲れている様子でした。
大丈夫?と話しかけると、
「お休みが多くてすみません。まだ家も覚えられてないし、1人になってもたどり着けるかな…」
焦りと不安が入り混じっているように感じました。
頑張っている彼女の負担を少しでも軽くしたい!
新人ヤクルトレディを何人も育成してきましたが、一番彼女たちの気がかりなことはお客様の家や、お名前が覚えられるだろうか?です。
引き継ぎの間はスタッフがいるので、お客様の家がわからなくても「こっちだよ」と教えてもらえます。
でも、それじゃあスタッフが離れた後はどうする?
完璧に覚えていればいいけれど、ふとした時に「あれ?」ってならないか…?
Oさんが担当する地区は街中から山間部と、とにかく広い!
狭い車の中で地図を広げようとしても無理があります。
なんとかひとりでもお客様のところへ迷わずに訪問して欲しい!
移動する車の中で、地図の中に目標になるようなものや場所を見つけては「赤いポールが3つ立ってるところが見えたら右折ね。少し走ったら左にアパートが見えてくるよ。その横に自販機があるから、そこを左折してね」というふうに道案内をしつつ、マーカーで印をつけたりお客様の情報を記した引き継ぎシートに書き込みをしました。
次に訪問するお客様の名前を伝える時には「大きな白いワンちゃんを飼っている◯◯さん」や「この間、▲▲の話をした◯◯さん」と、パッとその時のことが思い出せるようにしました。
「ああ!あそこですね!」と車を走らせるのですが、「すみません…お客様の家は思い出せるんですが、そこまでの道が思い出せなくて…」。
地図を見ても、焦りが入ると「あれ?あれ?どこだっけ?」とお客様の家をなかなか見つけることができません(><)
それでもなんとか引き継ぎ期間を終え、来週から単独でのお届けが始まる!という時に「あっ!そうだ!」とひらめきました。
彼女の頭の中には私が口頭で教えた道のりと目印があるはず。だったらそれを文字にすればいいのでは…?と。
お客様の家までの道のりを文字に起こしたノート
お届けから帰ってきたOさんが「迷子にならずに行けました!」と言ってくれた時は、ほっとすると同時に涙が出てしまいそうでした。
後日、「大丈夫かねぇ?」と心配してくださったお客様から「あの子は今までうちに来た子の中で1番いい子だよ!」とお褒めの言葉をいただき、お客様の前で号泣してしまったのはいい思い出です(^◇^;)
まとめ
ヤクルト南岩国センターも新人さんが増えて、センターもますます明るく!賑やかになってきました。
これからもフレッシュパワーで盛り上げていってくださいね!(。•ᴗ•。)♡