こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
日に日に暖かくなり、桜の開花はまだですが『春だなぁ〜』と感じる日も増えてきました。
インドア派なので休みの日も家で過ごすことが多かったんですが、ここ最近、お花屋さん巡りにハマり……車で遠方まで出かける機会が増えてきました。
長時間のドライブは楽しいけれど、天気がいいと顔や手がヒリヒリするような感じになります。
春だからそんなに日差しも強くない。と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は春の紫外線って、侮(あなど)っちゃダメなんです!
※2023年3月7日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年4月1日に再度公開しました。
紫外線は夏だけじゃない!
今の時期、気温もそれほど高くないし日差しもそこまで強くはないですが、油断は禁物です。
3月から5月にかけて紫外線の量はどんどん増えていき、5月には紫外線の量のピークを迎えます。
3月の紫外線は9月よりも多く、5月になると真夏と変わらないとも言われています。
紫外線はその波長の長さによって
- UV-A(ユーブイエー・紫外線A波)
- UV-B(ユーブイビー・紫外線B波)
- UV-C(ユーブイシー・紫外線C波)
に分けられ、その中でもUV-AとUV-Bは私たちの体にさまざまな影響を及ぼします。
紫外線UV-A・UV-B・UV-Cの違いを解説!
UV-Aの特長
- オゾン層を通り抜けやすく、常時降りそそいでいる(UV-B波の20倍)
- 雲や窓ガラスも通り抜けやすく、曇りの日や日当たりのいい家の中でも注意が必要
- 赤くなったり炎症が起きにくいので日焼けしたことに気がつきにくい
- 波長が長く、肌の表皮だけでなく肌の真皮(しんぴ)まで届いてコラーゲンやエラスチン繊維を破壊し、しわやたるみの原因となる
UV-Bの特長
- 波長が短く、肌の表皮に届く
- 屋外での主な日焼けの原因
- 肌に強く作用し、多量に浴びると炎症を起こし、皮膚がんやシミの原因となる
UV-Cの特長
- オゾン層に吸収され、地上には届かないため、直接肌への影響はない
今日からはじめる紫外線対策!
普段の生活に取り入れやすい紫外線対策
- 紫外線の強い時間帯を避ける(午前10時〜14時ごろ)
- 日陰を利用する
- 日傘を使い、帽子をかぶる
- 袖や襟のついた衣服で覆う
- サングラスをかける
- 日焼け止めを上手に使う
- 日焼け止めはこまめな塗り直しをする
紫外線対策グッズを使おう!
- 日傘
- 帽子
- ストール
- アームカバー
- サングラス、メガネ
- 色の濃い洋服
- 日焼け止め
など
目から入る紫外線にも気をつけて!
意外に思う方もいるかと思いますが、目に強い紫外線が入るとそれを察知した脳は防御反応を示し、体の中にメラニン色素を作るように命令を出します。
メラニン色素は紫外線が皮膚の細胞破壊などを防ぐために生成されるものです。
過剰に生成されてしまうと、シミやそばかすの原因になることがあります。
顔や体の紫外線対策をがんばっていても、無防備に目をさらしていると…せっかくの努力が台無しになってしまう可能性があります。
シーンにあわせた日焼け止め選び
日焼け止めは100%紫外線を防いでくれるものではありませんが、紫外線からの影響を少なくしてくれるものです。
それぞれのシーンにあわせて選ぶことが大切です。
炎天下でのレジャーや通勤や、買い物などの日常生活で浴びる紫外線の量や強さは同じではありません。
「SPF20」「PA++」の日やけ止めは屋外での軽いスポーツ時等の紫外線を防ぐのに適しています。
炎天下のレジャーには「SPF30~50」「PA++~+++」の日焼け止めがおすすめです。
SPFとPAについて解説!
SPFとは?
日焼け止めのパッケージには、SPF30やSPF50と表示がついています。
このSPFのあとについている数字を見て、30なら30時間、50なら50時間?と思うかもしれませんが、そうではないんです。
SPFのあとにある数字は、日焼けや肌へのダメージを◯(数字)倍遅らせることを意味しています。
肌がダメージを受ける時間は個人差がありますが、一般的に15分から20分と言われています。
基準として、SPF1 = 20分 UV-B波を防ぐとされています。
SPF30の日焼け止めで計算
一般的な方の場合 20分 x 30倍 = 600分
10時間、肌へのダメージを防ぐことができます。
でも、肌がダメージを受ける時間には個人差があるので、
10分でダメージを受ける方の場合は
10分 x 30倍 = 300分 (5時間)
30分でダメージを受ける方の場合は
30分 x 30倍 = 900分 (15時間)
肌質や肌の状態によってこれだけの差が生まれてしまいます。
PAとは?
SPFと同じように、日焼け止めのパッケージにはPA++というような表示があります。
PAは、UV-A波を防ぐことを意味しています。
PA+というふうに+がひとつから、PA++++と+が4つまで表示されたものがありますが、この+が多いほど高い効果が期待できます。
SPFもPAも高ければいいってものでもないんです
「それならどちらも数値が大きいものを選べば、紫外線を防ぐ効果が高いから日焼けしなくてすむじゃない!」と思っていませんか?
SPFやPAの数値が大きいものほど肌への負担も大きいんです。
朝、日焼け止めをつける方も多いと思いますが、朝つけて1日の紫外線を塞ぐことは難しいので、こまめに塗り直して紫外線をしっかり防ぎましょう!
日焼けしやすい人におすすめ!の日焼け止め
スキンケアしながら紫外線対策
リベシィホワイト UVカットミルク 内容量: 30ml 価格:6,600円(税込)SPF25 PA++。
紫外線などのダメージからお肌をまもる日中用の薬用美白※乳液です。
さらっとした感触で、均一にお肌になじみ、お肌のうるおいをたもちます。
ファンデーションの下地としてもお使いいただけます。
使用量は2~3プッシュ。化粧水でお肌をととのえたあと、お顔全体にやさしくなじませます。
紫外線の影響を受けやすい部分には、重ねてつけると効果的です。
※メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぐこと
私も普段から使っていておすすめのアイテムです♡
朝、スキンケアの最後に使っています。
化粧下地にも使えるので、忙しい朝の強い味方です(^^)
普段使いに
SPF30 PA++
写真左: ポッシュママ ファミリーサンスクリーン
内容量: 75ml 価格: 1,980円(税込)
写真右: ヤクルトデイリーサンスクリーンS.E.
内容量: 50g 価格: 2,200円
スポーツやレジャーに
SPF50+ PA++++
写真左: ヤクルトアウトドアサンスクリーンS.E.
内容量: 50g 価格: 2,420円
写真右: ヤクルトアウトドアサンスクリーンリキッドS.E.
内容量: 50ml 価格: 2,420円
まとめ
私は日焼けしやすい肌質なので1年中、日焼け止めや日焼け防止グッズが欠かせません(元々ズボラなので、うっかり焼けてしまうことも多々ありますが)
後半にご紹介したヤクルト化粧品の日焼け止めについてはまた後日…あらためて、ご紹介させていただきますね!(^^)/