みなさんこんにちは!
やまとーヤクルト岩国エリアの國弘です。
梅雨に入りとっても暑くなりました。
近年『梅雨時期熱中症』と言って、気温が真夏ほど高くなくても、暑さに慣れていないこの時期、気がつかないうちに脱水症状と体温の上昇が進んでしまう方が多いそうです。
暑いと汗をかいて体の熱を逃がしますが、湿度が高いので汗が蒸発せず、熱が体にこもって体温を下げにくくなり、熱中症のリスクが高まります。
ヤクルトレディーも半袖のポロシャツやクールネックリングを使用し、熱中症対策をしています。
みなさんも水分補給を心がけて、早めにエアコンを使用し、気温だけでなく湿度にも注意してくださいね。
さて、今回は山口県柳井市の文化庁の重要建造物群にも指定されている白壁の街並の一角にある
佐川醤油店
をご紹介します。
ドライブがてら散歩に寄った白壁の街並みで歴史ある美味しいお醤油が買えました。
また、これからすぐにやってくる子供たちの夏休みの調べ学習におすすめですよ!
佐川醤油店
白壁の街並み
瀬戸内海に面した柳井は、室町時代から港町として栄え、藩政時代には「岩国藩のお納戸」と呼ばれ、商人のまちとして発展しました。
現在「白壁の町並み」として知られる古市・金屋地区は、江戸時代中期から明治時代初期にかけての町屋が建ち並び、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
軒に下がっているのは金魚ちょうちん。
金魚ちょうちんは、江戸時代、柳井商人たちが青森県の伝統工芸「金魚ねぷた」からヒントを得て作ったのがはじまりだそうです。
お店の様子
その白壁の街並みの中にある佐川醤油店。
創業はなんと江戸時代後期の天保元年(1830年)!!
200年近くの歴史がある醤油蔵です。
地下70メートルからくみ上げた醤油の仕込みに使われるお水を飲んで店内へ。
醤油の良い香りが漂います。
見学スペース
醤油造りの諸道具の他、往年の商いの資料も展示されていて、奥に進むと醤油の製造過程が学べます。
今も伝統的な製造方法で作られていて、樽の大きさに圧倒されます。
ここからが夏休みの調べ学習にピッタリのポイントで、醤油が出来るまでの工程と仕組みが分かりやすく展示してあります。
大人の私もとても楽しかったです。子どもと『昔の人はなんでこんなこと思いついたんかね…』
と話しながら学びました。
販売コーナー
おすすめは甘露醤油
甘露醤油とは、出来上がった濃口醤油にもう一度麹を加え醗酵させた醤油です。
岩国領第七代当主吉川経倫(きっかわつねとも)公が、献上した醤油の美味しさに思わず「甘露、甘露!」と感嘆の声を上げられた、という逸話に基づいて命名されたそうです。
正式名称は再仕込醤油ですが、西日本では、甘露醤油と呼ばれています。
迷わず購入してこの日はお刺身にしました。濃くて美味しいお醤油で歴史を感じながらいただきました。
たくさん種類がありますが、お店の方がおすすめのお料理方法を教えて下さいます。
他にも甘露醤油ジェラートやお饅頭、金魚ちょうちんまでありました。
私はノンオイルドレッシング、ごま醤油ふりかけと納豆ふりかけを購入。とっても好評でした♪
みなさんも是非行ってみて下さいね!
店舗情報
住所:〒742-0021 山口県柳井市柳井3708−1
電話番号:0820221830
営業時間:
平日 8時~17時
土曜日 9時半~17時
日曜日 9時半~16時半