こんにちは、やまとーヤクルト広報・染川です。
あなたは今、どんな働き方を求めていますか?
キャリアアップ、ワークライフバランス、それとも地元での安定した生活でしょうか?
転職を考えるとき、それぞれの人が重要視するポイントは異なります。しかし、その中でも共通するのは「自分らしい働き方を実現したい」という思いではないでしょうか。
今回のブログでは、『理想の働き方を転職によって手に入れたい』とお考えの方に向けて、ある男性の声をお届けします。
現在、彼は26歳。地元での転職を決意し、当社 山口県東部ヤクルト販売㈱ に入社しました。この記事を読めば、彼の“転職のきっかけ”、“転職先に求めた条件”、そして“入社した理由”を知ることが出来ます。彼の生の声を通じて、あなたが転職を考える際の参考になれば幸いです。
さらに、当社が取り組んできた労働環境の改善など具体的な取り組みについてご紹介します。当社がどのような会社であるのかを少しでも感じていただければと思います。
【インタビュー】2024年中途入社 26歳男性社員の本音
ジョブローテーション研修などで各部署をまわりながら社員と積極的に交流を持ち、日々存在感を増している片野社員。
新入社員として、忙しくも充実した毎日を過ごしています。
山口県東部ヤクルトに入社した若手代表として、転職のきっかけや入社理由、自身のワークライフバランスについて話してくれました。
理想の働き方 鍵はワークライフバランス
私にとって、仕事にやりがいや充実感が感じられることはもちろん大切ですが、自分のために投資できる時間と気持ちの余裕があることも必要だと感じます。
これまでは仕事の都合上、休みが少なく、家族での外出はあまり叶いませんでした。そのため、時間の余裕が出来たら資格取得や家庭(特に子育て)に充てたいです。
休日の過ごし方が充実すると、仕事に対する集中力も高まると感じています。
今回の転職で大きく変わったのは、休日の多さという労働環境です。
実際、週末には妻と子どもを連れてちょっとしたお出かけに行くことが増え、妻が予定を立てる時の顔がとても嬉しそうです。
これが、転職して良かったと感じる瞬間の一つです。
転職のきっかけは ライフステージの変化
結婚し、子どもが生まれたことが、私が転職を考える一番のきっかけとなりました。
働く環境の見直しやキャリアアップの可能性、そして仕事だけでなく家庭生活も含めた将来設計について具体的に考え始めました。
私の場合、将来を考える時の中心には常に家族と子どもがいます。実際、転職後に最も大きく変わったのは家庭に費やす時間です。
仕事を終えると、妻が夕飯を作っている間に私が保育園に迎えに行き、帰宅後はお風呂に入れるなど、子育てに関与するようになりました。実は、転職してこの新しい生活に一番喜んでいるのは、妻かも知れません。
転職先に求める条件と入社の決め手
転職活動を始めるにあたって、自分が受け入れられる最低限の条件を設定しました。
漠然とした希望ではなく、もっと現実的かつ具体的な感じで。
叶えたいことやなりたい自分のイメージを、必ずその理由も含めて明確にするようにしました。
例えば、『最低でも年収はこれだけ欲しい、何年後には〇円の貯金が欲しい。その理由は、将来自分の家を建てたいからだ。』といった具体的な目標です。
就職の条件として絞ったのは以下の3つです。
- 仕事の内容
- 働く場所
- 待遇面
求める条件① 『仕事内容』
『自己分析』で自分自身を深ぼることで、働くモチベーションやこれまでに培った経験、強みが見えてきました。
前職の接骨院でのことー
私は元々人と話すのが苦手でしたが、患者さんへの適切な対応をするために、確認や詳細な聞き取りが必要でした。人と丁寧に関わっていく中で、自然とコミュニケーション能力が養われていきました。
仕事や環境で人は成長し、【短所】を【長所】【強み】に変えることが出来ると体感したのもこの時です。
これらの振返りから、自分のやりたい仕事が“誰かに喜んでもらうこと”に繋がるならこれほどやりがいを感じることはないのではないかという答えにたどり着きました。
まだ採用に応募する前、山口県東部ヤクルト公式ホームページで、『代田イズム』※という企業理念を目にしました。
※ヤクルトでは、創始者で医学博士の代田 稔の考えである「予防医学」「健腸長寿」「誰もが手に入れられる価格で」を「代田イズム」と呼び、すべての事業の原点としています。
前職は、まさに“健康”と“生活の質”に直結する仕事だと自負していたので、その考え方に強く共感しました。
特に、社長メッセージ『健康で楽しい生活づくりの提案を通じて社会貢献したい』という言葉は、私が追求したい仕事の価値と一致していました。
求める条件② 『勤務地』
転職先は地元の岩国周辺で探していました。
私も妻も生まれ育った地元で子育てをしたいという思いが強かったからです。
岩国は自然がいっぱいで子どもに色々な体験をさせることが出来ます。共働きの私たち夫婦にとって実家が近いということは子育てをする上で何よりも安心ですし、仕事と育児を両立していく最高の環境だと思います。
勤務地は岩国近郊で絞っていました。
求める条件③ 『待遇』
リアルな話、 【年間休日】【給与】【勤務・労働時間】などの採用条件は経済的な自立や将来のことを考えてチェックしました。
入社前面接では、対応してくださった人事担当の方がリラックスする雰囲気をつくってくれたおかげで、転職のきっかけやキャリアアップ願望や働く上ではライフワークバランスも大切にしていきたいと正直に話すことが出来ました。
入社後の具体的なキャリアパスや社内で活躍している社員について聞くことが出来たのは大きかったです。
「将来的にはリーダーシップを発揮してマネジメント業務を頑張って欲しい。」と言われ、この会社でキャリアアップして働く自分を想像することが出来ました。
入社の決め手
- 仕事の内容
- 働く場所
- 待遇面
3つの条件すべてに納得して転職すると心に決めていたので、このうちどれか1つがズバ抜けて好条件でも、他が叶わなければ入社を決めることはなかったと思います。
中でも公休の多さは大変魅力に感じましたし、研修制度が充実しているということは異業種転職に対して不安を感じていた私を後押ししてくれました。
山口県東部ヤクルトは、理想の働き方が出来ると確信して入社を決めました。
山口県東部ヤクルト販売の取り組み
片野社員が「入社の決め手」にあげていたのが公休日数と研修制度の充実でした。ここでは、『働き方改革』や『各種研修制度』など当社が取り組んできた労働環境の改善や人材育成に関する取り組みの一部をご紹介します。
働き方改革の取り組み
〇 年間休日の増加
働き方改革として一番に取り組んだのが「年間休日」を増やす取り組みです。
《年間休日の変遷》
~2018年度 96日
2019年度 100日
2020年度 105日
2022年度 107日
2024年度 120日 ※2023年度から13日の休日増
年間休日の増加は、従業員のワークライフバランス改善につなげることで、ストレスが軽減され、心身の健康を維持することを目指した取り組みです。その他、期待されることとして従業員エンゲージメントの向上、生産性の向上、創造性の向上などが挙げられます。
年間休日の増加で残業時間が増えたのでは折角の取り組みも台無しです。
当社では、並行して各種ICTシステムの導入や業務の見直しなど業務効率アップにも会社・社員が積極的に取り組んできました。各部署・各個人が課題と対策を検討し、業務に支障が出ないように昨年から準備をして2024年度を迎えています。
〇 入社2カ月目から有給休暇
年間休日の次に取り組んだのが有給休暇前倒し付与です。以前は法令の基準に沿って入社6か月後から10日付与としていました。2023年度に有給休暇の付与月を4月に統一するのを機に、入社2か月目からでも有給休暇が取得できる制度に変更しました。
研修制度の充実
当社では、ヤクルトグループ内の研修だけでなく様々な研修機会を設けて人材育成、能力開発にも積極的に取り組んでいます。
〇 ヤクルトグループの研修
当社はヤクルトグループの一員ですのでヤクルト本社が提供する豊富な研修が提供されています。
- 新入社員研修
全国のヤクルトグループの新入社員が受講する研修で、企業理念からビジネスマナーや話し方の基本まで社会人に必要な事項を学びます。 - キャリア別、職種別研修
商品研修、コーチング、マネジメントなど、新入社員や若手社員だけに限らず中堅社員、幹部候補社員も仕事に直結するスキルや知識を学ぶ機会を提供しています。
〇 外部研修
プレゼンテーション力強化、人材育成、接遇、DX・デジタル化推進など幅広いテーマのスキルや知識を学べます。
〇 通信教育
自己啓発の機会として通信教育の機会も提供されます。受講促進策として業務に関係する推奨テーマを修了した社員へは受講料全額会社負担+社内商品券贈呈の推進策が設けられています。
当社がこれら豊富な研修機会を提供するのは、人材育成を重視しているからです。従業員は集中して必要な知識を体系的に学べるだけでなく研修生同士の“横のつながり”を持つことが出来き、研修後の業務に大いに活かされます。
労働条件の改善
社会情勢の変化にあわせて、当社でも従業員の賃金アップなどの取り組みを行ってきました。
2022年度から2024年度までの3年連続で定期昇給に加えて特別ベースアップを実施しています。また、定期昇給や賞与の基準改善など従業員が長く会社に貢献することを期待した制度に見直されました。
まとめ
“自分らしい働き方がしたい”とキャリアチェンジを考えている方にとって、今回のインタビューと山口県東部ヤクルトの取組みが少しでも参考になれば幸いです。
従業員一人ひとりが持てる能力を存分に発揮できる環境を整えたり、充実した生活を送れることを目指して働き方を改革していくことは、会社として非常に大切な役割だと考えています。
山口県東部ヤクルトは、共に成長していける未来の担い手をお待ちしています!!
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