こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
みなさんは、将来の健康について不安を感じたことはありますか?
「もっと健康的に過ごしたい」
「病気にならないように予防したい」
そう思う人は多いのではないでしょうか?
実は、病気と健康の間には「未病」と呼ばれる状態があります。
聞いたことがない方がいらっしゃるかもしれないので、今回は未病についてわかりやすくお伝えしたいと思います。
あわせて、将来の健康リスクを減らすための方法や、簡単に作れるレシピなどもあわせてご紹介します。
未病とは?
未病とは、「病気と健康の間の状態」を指す言葉です。検査では異常が見られないものの、体の不調を感じている状態を指します。
東洋医学では、この状態を早期に改善することで、病気を予防できると考えられています。
未病という言葉は、中国の古典医学書である「黄帝内経」に由来します。黄帝内経には、「未病を治すは、病を治すより易し」という一節があり、未病を治すことが病気を予防することにつながると説かれています。
東洋医学では、病気は体内のバランスが崩れることによって起こると考えられています。
未病は、このバランスが崩れ始めた初期段階であり、早期に適切な対策を講じることで、病気の進行を阻止することができます。
未病の兆候を見逃さない!体の声に耳を傾けよう
未病は病気の前段階であり、自覚症状がない場合も多いです。ですが、体のちょっとした変化に気づくことができれば、病気の早期発見・早期治療につながります。
主な未病の兆候
- いつもより疲れやすい
- 眠れない、または過眠
- 食欲がない、または過食
- 頭痛や肩こりがある
- 風邪をひきやすい
- 便秘や下痢がある
- 肌荒れや抜け毛がある
- 集中力が低下する
- イライラしやすい
- 体が冷える
- 動悸や息切れ
- 月経不順など
これらの症状は必ずしも未病とは限りませんが、複数の症状が当てはまる場合は注意が必要です。
未病の原因は多様
- 不規則な生活
- 運動不足
- 偏った食事
- 喫煙
- 過度の飲酒
他にも
- ストレス:自律神経のバランスを崩し、体調不良を引き起こす可能性があります。
- 環境の変化:引っ越しや転職などの環境変化は、ストレスや生活習慣の乱れにつながり、リスクを高めます。
- 遺伝的要因:糖尿病や高血圧などの家族歴がある場合は、リスクが高くなります。
などがありますが、他にも様々な要因が未病に影響を与えます。
大切なのは、日頃から自分の体の声に耳を傾け、心と体の変化に敏感になることです。
未病の予防・改善するためには
未病を予防・改善するためには、日々の生活習慣を見直すことが重要です。
食生活
- 野菜や果物を多く摂る。
- 食物繊維を意識的に摂取する。
- 脂質や糖質の過剰摂取を控える。
- バランスの良い食事を心がける。
- 適度な水分補給を行う。
運動習慣
- 週に3〜5回、30分程度の運動を行う。
- ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動と、筋力トレーニングを組み合わせる。
- 日常生活の中でこまめに体を動かす。
睡眠
- 毎日7〜8時間の睡眠時間を確保する。
- 寝る前のスマホやパソコンの使用を控える。
- 寝室の環境を整える。
ストレス
- 適度な運動や趣味などを通じてストレスを解消する。
- リラックスできる時間を作る。
- 必要であれば専門家に相談する。
- 定期的な健康診断を受ける
年に1回は健康診断を受け、自分の体の状態を知っておきましょう。異常が見つかった場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
その他のポイント
- 禁煙・禁酒
- 定期的な歯科検診
- 紫外線対策
- 手洗い・うがい
- 十分な睡眠
- 適度な飲酒
- ストレス解消
予防接種も感染症を予防するために有効な方法です。インフルエンザや麻疹などの予防接種は、定期的に受けるようにしましょう。
衛生環境を整えることも、病気の予防につながります。手洗いやうがいをこまめに行う、食器や調理器具を清潔に保つなど、基本的な衛生習慣を守りましょう。
生活習慣病の家族歴がある人や、遺伝的要因がある人は、未病の状態から発症するリスクが高いと考えられています。
日頃から健康に気を配ることが大切です。
未病予防におすすめ!簡単レシピ
カリッと鶏肉と彩り野菜の炒め物 カシューナッツ入り
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚
- 玉ねぎ:1/2個
- ピーマン:2個
- パプリカ:1/2個
- にんじん:1/2本
- しめじ:1/2株
- カシューナッツ:30g
- 片栗粉:大さじ3
- 塩:少々
- こしょう:少々
- オリーブオイル:大さじ1
- ごま油:少々
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、塩こしょうで下味をつける。鶏肉に片栗粉をまぶす。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を中火で焼く。
- 鶏肉に焼き色が付いたら裏返し、両面がカリッと焼き色が付くまで焼く。
- 玉ねぎは薄切り、ピーマンとパプリカは細切り、にんじんは短冊切りにする。しめじは石づきを取り、ほぐしておく。
- 鶏肉を別の皿に移し、フライパンに野菜を加えて炒める。
- 野菜がしんなりしたら、塩こしょうで味を調える。
- カシューナッツを加え、軽く炒める。
- 鶏肉をフライパンに戻し、ごま油を加えて香り付けをする。
ポイント
- 鶏肉に片栗粉をまぶすことで、カリッとした食感になります。
- 油の温度が高すぎると焦げてしまうので、中火でじっくり焼くのがポイントです。
- 鶏肉は火が通りやすいように、一口大よりも小さめに切るのがおすすめです。
その他
- 鶏肉を焼く前に、下味に酒や醤油を加えると、より香ばしく仕上がります。
- 野菜は、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、にんじん、きのこ類など、お好みのものを使用してください。
- 鶏肉と野菜を炒める際に、オイスターソースや甜麺醤を加えると、中華風の味付けになります。
まとめ
未病を防ぎ、健康な生活を送るために
1. 心身を健やかに保つ習慣を身につける
2. 定期的な健康診断で体の状態を知る
3. 最新の健康情報を参考に、自分にあった対策をする
この3つのポイントを意識し、日々の生活習慣を見直し、将来の病気リスクを減らすために、今から積極的に取り組んでいきたいですね。
みなさんもぜひ!意識してみてください。
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