こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
休日を利用して、隣県へドライブも兼ねて出かけてきました。
シャインマスカット、普段はなかなか手が出ませんが、さすが有名どころ。至る所でお安く販売されていました。
さて。
秋は美味しい食べ物が豊富な季節ですが、食中毒にも注意が必要です。
今回は、食中毒の予防と対策についてお伝えします。
※2023年9月11日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年9月23日に再度公開しました。
秋の食中毒について
食中毒と聞くと真夏、と思う方が多いかもしれませんが、実は秋、10月に食中毒が起こることが多いんです。
秋は日中の気温が適度で、湿度も高すぎず低すぎずの絶好の季節です。
人だけでなく、細菌や微生物の繁殖にとって最適な環境なんです。
秋は収穫の季節であり、新鮮な野菜や果物が市場に豊富に出回ります。
ですが、収穫から流通までの間に、食材が汚染されるリスクも高まります。
他にも、秋は屋外での活動が増える季節です。
バーベキューやピクニック、スポーツイベントなどで食事を楽しむ機会が増えるため、衛生状態の管理が難しくなります。
秋に多い食中毒の種類
秋に発生しやすい食中毒をご紹介します。
1. サルモネラ菌による食中毒
サルモネラ菌は、主に鶏肉や卵に存在し、不完全な調理や衛生状態の悪い食材から感染します。
秋はバーベキューやキャンプなど野外での調理が多い季節なので、生肉や卵の取り扱いには特に注意が必要です。
2. カビによる食中毒
湿度の高まる秋には、食品のカビが発生しやすくなります。
特にパンやお菓子はカビの影響を受けやすいので、賞味期限を確認し、カビの生えた食品は避けましょう。
3. 貝類による食中毒
秋は貝類の旬の季節でもありますが、貝類には食中毒の原因となる細菌や毒素が含まれることがあります。
生食ができるものは鮮度に注意し、その他のものは十分に加熱してくださいね。
食中毒の予防と対策
食中毒の予防と対策、すでに実践されている方も多いと思いますが、あらためてご紹介します。
1. 手洗い
食事前、調理前、トイレ後など、手をよく洗うことは最も効果的な食中毒予防策の一つです。
石けんと水でしっかりと洗いましょう。
2. 食材の取り扱い
食材を選ぶ際には新鮮さを確認し、必要ならば洗浄や調理を行いましょう。
特に肉や卵は十分に加熱して食べるようにし、生食や生食材の交叉汚染を避けましょう。
加熱を十分に行うことで、もしも、食中毒菌がいたとしても殺菌することができます。
めやすは、中心部の温度が75℃で1分間以上加熱することです。
調理を途中でやめるような時は冷蔵庫に入れ、再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。
3. 衛生状態の確保
食事の際にはテーブルを拭かれると思いますが、アルコールスプレーの使用も有効です。
最近では感染症対策として、布巾の代わりに大判のウェットティッシュで代用される方もいらっしゃるようですね。
4.調理器具の消毒
調理器具の消毒も重要です。
特に包丁、まな板などは食材の取り扱いに直接関わるため、清潔に保つことが必要です。
まとめ
秋の食中毒についてご紹介しました。
手洗い、食材の取り扱い、衛生状態に注意して、美味しい秋の味覚をたくさん愉しんでくださいね!
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