こんにちは、ヤクルトの河村です。
この時期は「乾燥」が気になる時期でもあります。空気が乾くということは火災にも十分気をつけなきゃいけないですよね。
今回は、下松営業所で2月21日に実施した総合消防訓練の模様と取り組みを紹介します。
「総合消防訓練」って何?
先月、ヤクルト下松おおぞら保育園の
を書いたときに紹介をと思いましたが、おおぞら保育園では毎月1回「避難訓練」を実施しています。
それだけでなく、「総合消防訓練」を年2回はこちらから下松市の消防署へ依頼をして来て頂きます。
この時に行われる総合消防訓練とは、消防・避難活動の訓練を一連の流れを辿り実施して状況確認や改善を目的としています。参加は「保育園」「下松事務所」「サロン」で行ないます。
消防署の署員の方から始めに避難を最優先にする子どもたちに話しをしてもらいます。
子供たち、ちょっと不安そうに話を聞いています。
訓練① 火災発生!!
それでは、火災発生!!!
訓練に沿って、叫んでもらいましょう!!(実際に叫んでます)
「火事だっ!!!」
火事の発生と同時に事務所にて隣接している「保育園」と「サロン」へ走って火災発生を知らせ避難を保育園には指示して➝サロンへは消火を指示!
この後、火災発生をすぐさま消防署へ通報をし「住所・建物名・初期消火の状況と避難状況」を伝えます。
訓練② 避難!!!
火災が発生する。最優先は「先ず、避難!!」だそうです。避難訓練を毎月実施している事もそうですが、この時には出火元に対しての避難経路の確認をしています。逃げようとしても逃げれないなんて本末転倒ですからね。
子供たちも普段とは違うことで「行こう!」と手を取ろうとしたら…怖がっているのが分かります。
避難状況を確認する為、1つのところに集まり「人員確認」。点呼して人員が足らないときは建物内に救助に入ります。
訓練③ 消火活動
火災が発生したら「避難」と同時に行わないといけないのが「消火」です。
出火元に近づき過ぎず、「火点」めがけて!!消火!!
訓練④ 消防車到着!状況報告!
消防・避難訓練と分かっていてもこの赤い「消防車」が来ると安心します。
ここで、通報から現在の「避難・出火場所・消火状況」などの報告をします。報告を受けて、
消防署の確認、指導(改善箇所など)を受けます。
後日、その内容は各拠点でのミーティングでも報告します。
報告を受ける時も気になる点は聞くことで改善できることはその場でします。
訓練が終わって子供たちも落ち着いたのか消防車に興味津々で近付いて眺めています。
総合避難訓練を実施して
実施後の振り返りとして各拠点代表者のミーティングでも総合消防訓練の報告、振り返りをしてもしもの時の連携を取れるよう共有しています。
この改善項目は今月末に改善した箇所を再テストを実施し、不安を解消して「安全」を強化していきます。
山口県東部ヤクルト販売ではあらゆる視点から活動をする中で取り組みを行い、その地域に沿っているので、いざという時に迅速な対応ができます。
備えだけでは憂いアリ?かもしれませんよ。定期的に備えを確認、改善をしてこそ本来の「防犯、災害対策」になるということが改めて分かります。
皆さんの対策はいかがですか?良かったらこの記事を読んだ後にでも「備え」の確認はしてみてくださいね。