みなさんこんにちは!
やまとーヤクルト岩国エリアの國弘です。
もうすぐ梅雨明けです。
いよいよ夏がやってきます。
気温が上がり熱中症のリスクが高まりますね。
そんな中、お届けをしていてお客様からよく聞くのが
『わたしはエアコンがきらいじゃけぇつけんのよ』
『家の中じゃけぇ涼しいんよ~』
など…
そんな方に声を大にして言います。
『エアコンつけて下さい!!!』
毎年お家の中でも熱中症になって救急搬送される方、ニュースでもよく取り上げられています。
昔の気温と今の気温は違います。
エアコンをつけることによって身体の不調を感じられる方もいらっしゃいますが、エアコンを上手に活用できる様に対策をご紹介します。
※2023年7月19日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年7月17日に再度公開しました。
エアコンをつけない理由はクーラー病?!
エアコンが体に合わないと言われる方がよく言われるクーラー病。
クーラー病という病名はありません。
長時間のクーラー使用によって引き起こされる健康上の問題を指す言葉で、
さまざまな症状や不快感のことを指します。
冷房による乾燥
クーラーは空気を冷やすだけでなく、湿度も低下させます。これにより、室内の空気が乾燥し、のどや鼻の粘膜が乾燥することがあります。結果として、のどの痛みや咳、鼻詰まりなどの症状が現れることがあります。
温度差による体調不良
室内のクーラー設定温度と外気温の温度差が大きい場合、体が急激な温度変化に適応できず、体調不良を引き起こすことがあります。頭痛、だるさ、倦怠感、めまいなどが現れる場合があります。
快適性による活動量低下
快適な冷たい環境にいると、体が活動を抑制しやすくなるため、運動不足や身体の血行不良が引き起こされる可能性があります。
エアコンによる不快感への対策
要は上にあげた不快感を解消すると良いのでその対策をご紹介します
室内の湿度を保つため、湿度調整機能を使用する
外気温が高くなり、蒸し暑くなる夏場は、室温25~28℃で湿度50~60%が理想的とされます。
部屋の中に湿度計を置くと良いですよ。
また外の湿度が高くても室内は乾燥している状態なので喉を潤すためにも適切な水分補給は必要です。
暑い日にはこまめに水を飲むことが重要で、水分だけでなく、体に必要なミネラルも摂取するため、スポーツドリンクや経口補水液も適宜利用しましょう。また、アルコールやカフェインを避けて下さい
長時間の冷房使用は避け、クーラーの設定温度を適切に調整する。
室内の換気を定期的に行い、新鮮な空気を取り入れる。
冷房の設定温度は26度から28度に設定しましょう。
適度な運動
ストレッチを行い、血液循環を促進する。
激しい運動でなくても体操やストレッチでも有効ですよ!
熱中症とは
熱中症は、体内の熱調節機能が乱れ、体温が上昇し過ぎることで引き起こされる状態です。以下に一般的な熱中症の症状をいくつか挙げますが、症状の程度は個人によって異なる場合があります。
- 軽度の熱中症の症状:
- 疲労感や倦怠感
- 頭痛
- 眩暈やめまい
- 顔や体のほてり
- のどの渇き
- 発汗増加
- 中等度の熱中症の症状:
- 上記の症状に加えて、以下の症状が現れることがあります。
- 激しい頭痛
- 吐き気や嘔吐
- 筋肉のけいれんや痙攣
- 脱力感や動悸
- 高体温(38〜40℃)
- 重度の熱中症の症状:
- 上記の症状に加えて、以下の症状が現れることがあります。
- 意識障害やめまい
- 深刻な脱水症状
- 高体温(40℃以上)
- 痙攣やけいれんの頻繁な発作
- 意識喪失または昏睡状態
もし熱中症の症状が現れた場合、すぐに涼しい場所に移動し、体を冷やすように努めましょう。
十分な水分補給も重要です。また、重症の症状が現れた場合は、速やかに医療専門家の助けを求める必要があります。
熱中症は早期に対処しないと命に関わる危険性があるため、症状に注意し、予防に努めることが重要です。