やまとーヤクルト奮闘記|広島市・廿日市市・岩国市のお役立ち情報 Menu

紫外線とお肌の健康:光老化のメカニズムと予防法

 

こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。

お天気が不安定なので、天気予報をこまめにチェックする日々です。

雨の日が続くとおひさまも恋しくなります。…暑いのは苦手ですが。

あわせて紫外線による「光老化」も気になります。

今回は「光老化」について調べてみたので、みなさんにもご紹介したいと思います。

※2023年6月26日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年7月8日に再度公開しました。

光老化とは

光老化は紫外線による肌の老化現象の1つで、長期間紫外線を浴びることで引き起こされます。

老化のほとんどは、光老化が原因とも言われているんですよ。

光老化の特徴

  • シワや細かいしわ:肌の弾力を保つコラーゲンとエラスチンという繊維が紫外線によって破壊され、肌の弾力性が低下します。
  • 皮膚のたるみ:コラーゲンとエラスチンの減少により、肌の支持構造が弱まり、たるみやシワが生じます。
  • メラニン色素の生成が増加し、シミや日焼け斑が現れることがあります。

光老化のメカニズム

  • 紫外線によるDNA損傷:紫外線は肌の細胞のDNAに直接作用し、損傷を引き起こすことがあります。正常な細胞機能が妨げられ、光老化の兆候が現れます。
  • 酸化ストレスの増加:紫外線によって活性酸素種が生成され、細胞内の酸化ストレスが増加します。コラーゲンやエラスチンの分解が促進され、肌の老化が進行します。
  • 炎症反応の活性化:紫外線を浴びることにより、炎症反応が引き起こされます。炎症反応は肌の繊維芽細胞を刺激し、コラーゲンの産生を減少させることで、肌の老化を進めます。

1年間の紫外線量の変化について

紫外線量は地域や季節によって異なるため、具体的な数値は地理的な要素や気候条件によって変化します。

一般的な1年間の紫外線量の変化と、紫外線が最も高い時期の傾向は以下のとおりです。

  • 冬季(12月〜2月):紫外線量が比較的低くなることがあります。これは、太陽の角度が低く、雲が多いためです。
  • 春季(3月〜5月):紫外線量が増加し始めます。太陽の角度が上昇し、晴れた日が増えるためです。
  • 夏季(6月〜8月):紫外線量が最も高くなることがあります。夏至(6月21日前後)の頃には、太陽の角度が最も高くなり、日照時間も長くなるためです。
  • 秋季(9月〜11月):紫外線量が徐々に減少していきます。太陽の角度が下がり、気候が涼しくなるためです。

1番紫外線が高い時期は、一般的には夏季(6月〜8月)です。

太陽の角度が最も高くなって日照時間が長いため、紫外線量が最大になります。

ただし、地域や気候条件によっても異なるため、具体的な地域や年によって変動する可能性があります。

光老化の予防と対策

一般的な、光老化の予防と対策方法をご紹介します。

  • 日焼け止めの使用:日常的に日焼け止めを使用し、紫外線から肌を保護しましょう。
  • 帽子やサングラスの着用:広いつばの帽子やUVカットサングラスを使用して、顔や目を紫外線から守りましょう。
  • 日光を避ける:特に紫外線が強い午前10時から午後4時の間は、直射日光を避けるようにしましょう。
  • スキンケア:化粧水はしっかり使いましょう。肌のうるおいを逃さないように、乳液やクリームも使用しましょう。
  • バランスの取れた食事:ビタミンA、C、Eなどの抗酸化成分積極的にを摂ることで肌の健康をサポートします。
  • 十分な水分摂取:水分補給を十分に行い、肌の水分バランスを保ちましょう。
  • 適度な運動:適度な運動を行うことで血行が促進され、肌の健康にも良い影響を与えます。

積極的に摂り入れたい!おすすめ食材一覧

紫外線を浴びると体内では活性酸素が発生します。

増えすぎた活性酸素は、細胞を酸化させてしまいます。

酸化を防ぐためにも、ビタミンA、C、Eなどの抗酸化成分を積極的に摂り入れましょう。

  • ベリー類:ブルーベリー、クランベリー など
  • 緑黄色野菜:トマト、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、かぼちゃ、ピーマンなど
  • ナッツ類:アーモンド、チアシード、くるみ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツなど
  • お茶:緑茶、ルイボスティー、ホワイトティーなど
  • チョコレート:高カカオ含有率(70%以上)のものを選びましょう

まとめ

光老化についての情報をご紹介しました。

これから暑い夏を迎えようとしています。

紫外線から逃れることは難しいですが、しっかり紫外線対策とスキンケアを怠らず、健康的な肌を保っていきたいですね。