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気をつけましょう!冬に多い[ヒートショック]急激な温度差に注意!

こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。

暖かくなったと思ったらまた寒さが逆戻り。みなさん体調を崩されていないでしょうか?

まだまだ油断ができない状況ですので、どうぞお気をつけくださいね

さて。冬場の健康管理で気をつけたいこと。

今回は『ヒートショック』についてお話ししたいと思います。

※2023年2月13日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年11月13日に再度公開しました。

血圧とは?

血圧は常に変動していて

  • 緊張や興奮
  • 激しい運動
  • 急激な温度変化
  • 飲みすぎ
  • 睡眠不足
  • 排便時
  • ストレス

などにより、一時的に高くなることがあります。

引用元:SMART LIFE PROJECT

ちなみに高血圧は

  • 最高血圧が140mmHg以上
  • 最低血圧が90 mmHg以上で

片方もしくは両方が該当した状態が目安です。

血圧を高いままにしておくと動脈硬化が進み、生命に関わる病気を引き起こす危険性があります。

血圧が高い状態を防ぐには【日頃から管理をする】ことが大切です。

寒いと血管が収縮し、体温が逃げるのを防ぐ仕組みがあり、その収縮で血圧も上がります。

暖かい部屋から寒い廊下やトイレに移動したりすることでおこる『ヒートショック』も心配です。

日本人の3人に1人が高血圧

「日本人の3人に1人が高血圧」と言われていますが、みなさん血圧はどのぐらいでしょうか?

日本人の3人に1人は高血圧!自覚症状無しの仮面高血圧に要注意!

ヒートショックとは

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が上下することで心臓や血管に疾患を引き起こすことです。

  • 65歳以上
  • 高血圧、糖尿病、動脈硬化がある
  • 肥満
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 不整脈がある
  • 浴室と脱衣所に温度差がある(暖房設備がない)
  • 熱いお風呂が好き
  • 飲酒後にお風呂に入ることがある
  • 30分以上お湯に浸かっている

上記に当てはまる方は、影響を受けやすいようです。

ヒートショックがおきてしまったら

めまいや立ち眩み等の軽い症状の場合は、座ったり横になったりして動かずに安静にしてください
胸に痛みを感じたり、嘔吐や呼吸困難、意識障害がある場合は「心筋梗塞」の恐れがあります。

心臓が弱い方は特に注意が必要です。重篤な症状が疑われる場合は救急車を要請してくださいね。

ヒートショック予報

引用元:日本気象協会「ヒートショック予報」

天気予報みたいに、ヒートショックも予報してくれたらいいのになぁ~と思いながら検索してみたら、ありました!

日本気象協会のウェブページ「ヒートショック予報」を見ることができますよ(^^)

日本気象協会「ヒートショック予報」

こちらは日本気象協会と東京ガスが共同で開発されたそうです。

日中や夜の気温などの予想から屋内で生じる冷え込みや温度差の程度を推定し、ヒートショックのリスクを

  • 油断禁物
  • 注意
  • 警戒
  • 警戒(気温差警戒)
  • 警戒(冷え込み警戒)

の3ランク、5種類で予報が出ています。毎日更新されるので、状況に応じて対処できるのが嬉しいですね。

住まいの構造のほか、対策などによって影響は変わると言うことですが、必要に応じて参考にしてください。

ヒートショックの予防と対策

家の中でヒートショックが起こりやすい場所は

  • 玄関
  • 廊下
  • トイレ
  • 脱衣所
  • お風呂

です。

暖かい部屋から急に寒い場所へ移動することで、ヒートショックがおこる場合があります。

温度差が出ないように暖房器具を活用や、入浴前に湯船の蓋を開けたり、壁面や床にお湯をかけて温めてから入浴するようにしましょう。

高血圧の予防と対策

血圧が気になる方はすでに対策をされていると思いますが、一覧を載せておきますね。

  • 塩分を控える

  • ミネラル類(カリウム、マグネシウム、カルシウムなど)を摂る
  • 適度な運動をする
  • お酒をひかえる
  • 規則正しい生活をおくる

など

まとめ

今回は、ヒートショックのお話をさせていただきました。
持病がなく、普段元気な方でも体温を維持する生理機能の低下から温度の変化に対応しにくくなっている時期です。

ちょっとした体調の変化を見落とさず、元気に冬を乗り切っていきましょうね(^^)