こんにちは、やまとーヤクルト岩国エリアの下川です。
今年も残り1か月を切り、街はすっかりクリスマスムードですね。
クリスマスといえば、サンタにツリーにケーキにプレゼントに…楽しいことがいっぱい!(^^)!
ですが、もう1つ
クリスマスを彩ってくれる植物「ポインセチア」。
名前は聞いたことがなくても、この写真を見たら「あぁ、あの赤い葉っぱ!」となる方も多いはず。
クリスマスの時期に花屋さんだけでなく、いろいろな場所で目にしていると思います。
赤い葉が鮮やかですよね。
でも一体どんな植物なんでしょう?
ポインセチアの基礎知識
ポインセチアは、メキシコを原産とするトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑性低木です。
「ポインセチア」という名前は通称で、アメリカの初代駐メキシコ大使のポインセット氏の名前に由来しているそう。
赤色以外にもピンクや白の種類もあり、それぞれに花言葉があります。
- 赤…「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「祝福」
- ピンク…「思いやり」「清純」
- 白…「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」
赤色のポインセチアの花言葉は、クリスマスにぴったりですね!
クリスマスにポインセチアの訳
ポインセチアがクリスマスの植物になった出来事は、なんと17世紀にまでさかのぼります。
当時、メキシコに移り住んだキリスト教の宣教師たちが、赤く色づくポインセチアを見て「清純なキリストの血」と思い、キリストの生誕祭の誕生祭の行列で使ったことが始まりなんです。
さらにポインセチアの葉の色がクリスマスカラーにぴったりなことも、クリスマス時期にポインセチアを重宝する理由のひとつ。
クリスマスカラーは赤と緑で、それぞれに意味があります。
- 赤…キリストの血
- 緑…神の永遠の命と愛
私たちが小さいころから見てきたクリスマスカラーにも立派な意味があるんですね。
ポインセチアの育て方
クリスマスに向けて、ポインセチアの鉢植えを購入される方もいるかもしれません。
おうちでの育て方を簡単に説明します。
冬の時期に目にすることが多いので寒さに強いと思われがちですが、そこは南米原産の植物、寒さには弱いです。
冬場は室内の日当たりのいい場所に飾っておきましょう。ただし、暖房の風が直接あたる場所は避けましょう。
そして、やはり南米の熱帯気候で育つので、どちらかというと乾燥を好みます。水やりは控えめでOKです。
クリスマスの時期が終わったら、春から初夏にかけて屋外に植え替えて、しっかり水やりをして育てるとまた翌年も楽しむことができますよ。
まとめ
去年まで当たり前に飾られていたポインセチアも詳しく知っていくと目に留めるようになりますね。
今年はツリーの隣に飾ってみてはいかがですか?
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