みなさんこんにちは。やまとーヤクルトの藤堂です。
突然ですが、みなさんはヤクルトの自販機ってご存知ですか?
少し前に、大人気ユーチューバーが、今年のヒット商品にも選出されたYakult(ヤクルト)1000を自販機で購入する動画が公開されたことで、ヤクルトの自販機が多くの皆さんに知られるきっかけにもなりましたが、わが山口県東部ヤクルトの管轄するエリア内にもいろいろなところに自販機を設置させていただいています。
今回は、そんなヤクルトの自販機の中をご紹介します!
自販機について
自販機の歴史は古く、そのルーツは紀元前215年頃の古代エジプトの「聖水自販機」とされています。その後、1800年代後半のイギリスで現在のような技術が開発されたとされています。古代エジプトの聖水自販機は、コインの重みで水が出てくる仕組みだったそうです。
参考:一般社団法人全国清涼飲料連合会
一般社団法人日本自動販売システム機械工業会が発表している自販機普及台数では、2021年12月時点で飲料自販機は全国に2,254,400台もあるそうで、その他、食品やたばこ、券、日用品雑貨、その他サービスなど全て合わせた4,003,600台の56.3%を占めています。
あまりみなさんの目に触れる機会の少ない自販機の内側ですが、一般的に知られているのは、下の画のように仕切られた部屋の中に商品をガラガラと流し込むところをイメージする方が多いのではないでしょうか?
ヤクルトも同じような機構の自販機を使用していますが、今回ご紹介する自販機は、ペットボトルや缶、ビン以外の紙パックやスーパーなどの店頭で目にするヤクルトも販売可能な自販機です。
自販機の内側
自販機の扉を開けるとさらに1枚内扉があり、それを開けるとラックと呼ばれる縦長の引き出しのようなものがあります。
そのラックを引き出すと、中は部屋(コラム)に分かれており、そこに商品が積み上げられています。
商品投入
コラムごとに商品を積み重ねて投入します。
商品の搬出口です。購入された商品はラックの下部分から送り出され、コンベアで取り出し口に搬出されます。
商品ラインナップ
購入の際に押すボタンと投入した商品のコラムに合わせた見本(ダミー)が取り付けられています。
商品を入れ替えるときには、投入した商品と同様ダミーも取り替えます。
いろいろな商品がラインナップできるので、設置先のご要望や新商品など幅広い商品が販売できます。
いろいろな設定
販売する商品の価格や温度の切り替えなどを行うコントローラーでいろいろな設定を行います。
どの商品が何本売れたかを知ることもできるので売れ筋商品の把握も簡単にできます。
全てのヤクルト自販機にラインナップされているわけではありませんが、店頭などでおなじみのNewヤクルトはラインナップされた自販機での販売本数も高い商品です!
余談ですが、わが家の子どもたちの“はじめてのおつかい”は自販機でNewヤクルトを買うことでした。
お釣りの払い出し
最近はキャッシュレスの浸透で小銭を持つ機会が減ってきていますが、まだまだ現金で購入する自販機が中心です。お釣りは自販機のある場所に、チューブが連なったようなケースに金種ごとに分けられて保管されています。
さいごに
いかがでしたか?
いろいろな場所に設置されている飲料の自販機ですが、今回はいろいろな形状の商品を販売しているヤクルトの自販機の中身をご紹介しました。
乳酸菌飲料のNewヤクルトの他、ジョア、コーヒーやお茶などの定番の飲料も販売しているヤクルトの自販機でお好きな飲料をご購入ください。
※Yakult(ヤクルト)1000が購入できる自販機は一部地域限定です。
お問い合わせ
山口県東部ヤクルト販売では、自販機はもちろんのこと、宅配専用商品をヤクルトレディからお求めいただくこともできます。ヤクルト商品やヤクルトレディなどについて何か気になることがありましたら下記お問い合わせページよりお問い合わせください。
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