みなさんこんにちは。やまとーヤクルトの藤堂です。
今年も残すところ今月だけとなりました。わが家には小学生の子どもがいるので、12月のビックイベントと言えばクリスマスなのですが、毎年の年末年始には、しめ縄と鏡餅を準備します。みなさんのご家庭はいかがでしょうか?!
数年前までは、毎年12月28日に祖母の家での餅つきが恒例だったのですが、最近はあらかじめ真空パックで個包装されたものを購入しているので、つきたてアツアツのお餅を手にすることもなくなりました。
私自身、詳しい理由を知らないままに鏡餅を準備していたので、鏡餅について調べてみました。
お餅はいつ食べていますか?
スーパーでは、11月下旬ころからお餅や鏡餅の特設売り場が作られ始めていて、すでに購入したという方も中にはおられるのではないでしょうか。
私はここ数年、お餅は正月にしか食べてないような。。。
お餅を正月に食べる理由は?
日本鏡餅組合のホームページに詳しく書かれていました。
お正月にお餅を食べる理由
お正月に餅を食べるのは、平安時代に宮中で健康と長寿を祈願して行われた正月行事「歯固めの儀」に由来します。もともと餅は、ハレの日に神さまに捧げる神聖な食べ物でした。又、餅は長く延びて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。
年神様に供えた餅を神棚から下ろしお供え物をいただくことで、一年の無病息災を祈る気持ちが込められています。引用:日本鏡餅組合|鏡餅について
※「ハレの日」とは、正月やひな祭りなどの行事やお祭りの日のことをいい、通常の日を「ケの日」として区別されています。
昔、母親から“お餅を食べるのは長生きするように願う”と聞いたことを思い出しました。
鏡餅はいつ飾れ(お供えすれ)ば良いの?
鏡餅には一般的なものとして、橙(だいだい)、御幣(ごへい)、四方紅(しほうべに)、裏白(うらじろ)、三方(さんぽう)があり、それぞれ意味があります。
▪橙:実が木についたまま年を越すところから「代々」として縁起を祝い、正月の飾りに用いる。
▪御幣:白色や金・銀の紙などを細長く切り、幣串(へいぐし)にはさんだもの。お祓いのときなどに用いる。魔除け、繁栄の意味
▪四方紅:鏡餅をのせる色紙で、四方を紅で縁取ったもの。天地四方を拝して災いを払い、一年の繁栄を祈願するものとされる。
▪裏白:古い葉とともに新しい葉が次第に裏になり伸びてくるので、久しく栄えわたる縁起を担いでいます。形が左右対称なので、夫婦の相性を祝う意味も。
▪三方:食品や盃などを載せる儀式的な台。
引用元:コトバンク
鏡餅を含む、門松やしめ縄などは、大掃除が終えて、玄関先をきれいにした後の12月28日か30日に飾るのが良いとされています。29日と31日は、それぞれ「苦」を連想させたり「一夜飾り」といわれていますので、この日に飾ることは避けましょう。
≪参考≫
▪門松:年神さまを迎えいれるための目印
▪しめ縄:年神さまをお迎えするのにふさわしい場所だと示すもの
▪鏡餅:年神さまの拠り所
鏡餅はいつまでお供えするの?
鏡餅は、 1月11日の「鏡開きの日」にお下がりとして美味しくいただきましょう。
※地方によって日にちが異なるところもあるようですが、私が住んでいる山口県は 1月11日が鏡開きの日です。
お供えした鏡餅には年神さまが宿っていますので、包丁などで切ったりせずに、木槌などを使って叩いて割りましょう。
※「切る」や「割る」などは縁起が悪いとされるので、鏡餅には「開く」を使います。
正月飾りなどの処分方法
お供えし終えた しめ縄や鏡餅のお飾りの部分は、できれば 1月15日に神社で行われる「どんど焼き」で焼いてもらうことが望ましいのですが、自宅で処分する場合には、年神さまに失礼のないよう紙で丁寧に包んでから処分しましょう。
さいごに
鏡開きの日には、年神さまにお供えしたお餅を神棚から下ろしてお供え物をいただくことで、1年の無病息災を祈る気持ちが込められているとお伝えしました。
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