こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
朝晩が冷え込むようになり、そろそろ冬の掛け布団が恋しいです。
さて!今回は2023年秋~冬のインフルエンザの流行についてのお知らせです。
通常、インフルエンザは12月から3月ごろにピークを迎えることが多いのですが、今年は9月頃から徐々に患者数が増えています。
10月22日までの1週間に全国の医療機関から報告された患者の数は、1医療機関当たり16.41人で、前の週のおよそ1.5倍に増えています。
予測外の早期流行で、感染者数の増加に警戒が必要です。
※2021年11月23日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年11月6日に再度公開しました。
インフルエンザについて
インフルエンザ(influenza)は、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症であるが、「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」である。
参照:NID 国立感染症研究所
上記がインフルエンザの主な定義ですが、A型、B型、C型に分かれており、特にA型とB型は毎年多くの発症原因になっています。
どうして早い時期に流行してるの?
①免疫の低下
新型コロナウイルスの流行により3年間にわたって感染症予防対策が強化され免疫が低下した可能性があり、インフルエンザの感染拡大に影響を与えている可能性が考えられます。
②新型コロナウイルスの感染症予防の緩和
新型コロナウイルスの感染症予防策が緩和されたことが、他の呼吸器感染症の拡大につながる可能性があります。
インフルエンザの症状
インフルエンザにかかった場合の症状は主に、
・38度以上の高熱
・頭痛
・全身倦怠感
・筋肉痛
・関節痛
・咳
・鼻水
が、1週間程度続くのが典型的な症状です。
通常の風邪と違うところは、急激に(潜伏期間は約1~3日程度)これらの事が起こったり、全身の倦怠感が強いこと。
さらに、高齢者や基礎疾患を持っている人や、免疫機能が低下している方や幼児では、重症化のリスクが高くなり、入院あるいは死亡例なども報告されています。
新型コロナウイルス感染症にもかかりましたが、私はインフルエンザの方が症状がキツく、辛かったです。
インフルエンザの予防と対策
インフルエンザにかからないためにも、ぜひとも気をつけたい予防方法としては
1.流行前に予防接種を行う
日本においては、おおよそ11月下旬~3月ごろがインフルエンザの流行時期と言われています。
ですが、流行する前に予防接種を行うことで、発症の可能性低下と、発症時の重症化リスクの低下が期待できます(※100%に阻止できるものではありません)
費用については原則自己負担となりますが、年齢や自治体によっては補助金が出る場合がありますので、役所あるいは最寄り病院、かかりつけ医などに確認してみましょう。
2.外出時のマスク着用、外出後の手洗い、うがい
新型コロナですでに定着していますが、外出時の飛沫感染予防としてマスクの着用は有用です。
しっかりとした手洗い、うがいで感染症へのリスクをしっかり取り除いていきましょう。
3.十分な休養と栄養摂取を心掛ける
先にもあげましたが、免疫機能の低下は発症・重症化リスクを上げる可能性があります。
しっかり休養をとりつつ、栄養のバランスの良い食事を日々心掛けましょう。
その他
感染者との接触を避けることも重要です。
発熱や咳などの症状がある人との距離を保ち、人ごみや密閉空間での滞在を避けるようにしましょう。
少しでも熱などの症状のある方は、早めに医療機関を受診してくださいね(big smile)
最新記事 by (全て見る)
- 心も体もぽかぽかに!ゆ~ぽっぽで楽しむ大衆演劇♪剣戟はる駒座を観劇してきました! - 2024年11月24日
- 【パラビオ倶楽部・東エリア】五日市の『さかなや-sakanaya 』でビューティーディレクターによるライブレッスンを開催!! - 2024年11月22日
- 【廿日市市宮島】見晴らし抜群のカフェ『伊都岐珈琲天心閣』 - 2024年11月20日