こんにちは! やまとーヤクルト アロマアドバイザーの東元です。
皆さん、ハーブウォーターってご存知ですか?
近年、飲料水にハーブを漬け込んだ飲み物「デトックスウォーター」が流行っており、それらもハーブウォーターと呼ばれていますが、今回ご紹介するハーブウォーターは飲用ではなく、植物から精油を蒸留する時に採れるもので、化粧品(化粧水)に分類されています。
精油(アロマオイル)は有効成分が高濃度に含まれているため、扱い方が難しい、怖い、と感じていた方にも、ハーブウォーターは、成分の大部分が水でとてもマイルドなので、より気楽に使っていただけるのではないかと思います。
ハーブウォーターとは?
「芳香蒸留水」「ハイドロゾル」「フローラルウォーター」とも言われますが、どれもハーブ(芳香植物)の蒸留により得られる水溶液です。
また、ハーブウォーターにはごく微量(0.0006~0.55%)の芳香成分が含まれていることが研究によりわかってきました。
ハーブウォーターは精油の副産物として捨てられてしまったり、軽く扱われることもありましたが、ハーブウォーターにも多くの植物の成分が含まれていて、昔はとても貴重なものとして医療にも使われていました。
今は、その有効性が再認識され始めています。
※アルコールなどで水と精油を混ぜた物や、ハーブティーのようにお湯で抽出したものは「ハーブウォーター」とは言いません。
ハーブウォーターの特徴
そのまま手軽に使える
ハーブウォーターは精油のように希釈する必要がないため、そのまま肌に使うことができます。
お肌にやさしい
ハーブウォーターの成分の大部分が水のため、一般的に刺激が少なくマイルドに作用します。
素肌と同じ弱酸性で、肌のバランスを整えるのにも役立ちます。
香りもほんのり穏やか
ナチュラルでやわらかい香りが、お肌だけでなく心まで潤いを与えてくれます。
注意事項や禁忌が少ない
ハーブウォーターに含まれる精油成分はごくわずかなので、精油のような禁忌(その人の体質や症状、その時の状況などで使用しない方が良いこと)がほとんどなく、敏感肌の方や、小さな子どもさん、高齢者の方でも安心して使うことができます。
※禁忌がゼロなわけではありません。
※敏感肌やアレルギー体質の方は、使用前にパッチテスト(ハーブウォーター1滴を腕や肘の内側に塗布する)を行うなど、様子を見ながら使いましょう。
ハーブウォーターの使い方
スキンケア
化粧水代わりに塗布したり、スプレーしたりします。
ヘアケア
パサつきがちな髪や寝ぐせ直しなどにスプレーします。
ルームスプレー
ルームコロンやエアフレッシュナーとして、お部屋にスプレーします。
入浴剤
お風呂のお湯にハーブウォーターを30ml程度加えます。
全身浴では香りが感じにくい場合は、手浴や足浴で使用するのがおすすめです。
ハーブウォーターの注意点
ハーブウォーターは成分がほとんど水という性質状、傷みやすく、長期保存ができません。
開封後はしっかりとフタをして、冷蔵庫で保管し、3か月以内を目安に早めに使い切るようにしましょう。
質の良いハーブウォーターの選び方
水蒸気蒸留で得られたものを選ぶ
ハーブウォーター(芳香蒸留水)は水蒸気蒸留によって得られた水を指します。
アロマオイル(精油)を水で薄めたものや、ハーブティーは芳香蒸留水ではありませんので、間違って選ばないようにしましょう。
例えば「ラベンダーウォーター」の場合、成分には「ラベンダー花水」などと表記されています。
植物の学名が明らかなものを選ぶ
ハーブウォーターの原料は自然の植物です。
パッケージやボトルに原料となっている植物の学名が明記してあるかを確認しましょう。
例えば、「ラベンダーウォーター」の場合、「Lavandula angustifolia(ラベンダー・アングスティフォリア)」などと表記されています。
無農薬・有機栽培の植物を原料にしているものを選ぶ
ハーブウォーターは、肌に直接使えるのが大きな魅力です。
残留農薬を避けるためにも、無農薬・有機栽培の植物を原料としているものを選ぶのがベストです。
初めて使うならこれがおススメ!「ラベンダーウォーター」
多くの効能を持つ万能ハーブウォーターです。
落ち着いた香りで、心身ともに安らぎます。
全ての肌タイプに適していて、炎症や痒みを軽減する効果が期待されます。
赤ちゃんのオムツかぶれに、ハーブウォーターをコットンにふくませてかぶれ部分をやさしく拭いたり、私はそのままスプレーしたりしていました。
神経系に働きかけ、安眠を誘う効果も期待されます。
ルームスプレーとして、イライラして眠れない時や、リラックスしたい時に、お部屋にスプレーします。
私のおすすめのハーブウォーターは、ケンソーの国産ハーブウォーターです。
国産ハーブウォーターは自然環境豊かな土地で完全無農薬有機栽培により育てられたハーブを良質な地下水を源水にした水を使用し蒸留されています。
徹底した品質管理と衛生管理のもとに製造された最高水準の製品です。
ハーブウォーターの種類
私がおススメするケンソーの国産ハーブウォーターには、30種類のハーブウォーターがあります。
人気のハーブウォーターとしては、今回ご紹介した「ラベンダーウォーター」、華やかな気品のある香りで皮膚の引き締め効果が期待できる「ローズウォーター」、リンゴのような甘くフルーティな香りでお肌の痒み湿疹にも効果が期待できる「カモマイル・ジャーマンウォーター」などがあります。
それぞれ、種類によって香りや期待できる効果が違い、何種類かのハーブウォーターを混ぜて使うこともできます。
まとめ
ハーブウォーターの魅力、伝わりましたでしょうか?
小さな子どもさんから高齢者の方まで、家族の誰もが安心して使える点は、子どもが生まれてから特に魅力として感じています。
赤ちゃんのオムツかぶれは、これからの時期、悩まれるお母さん達も多いはず。
毎日使いたいからこそ、やさしい効果も安心要素ですよね。
さて、子どもさんにも安心して使える、スキンケア商品、実はヤクルトにもあるんです!
ポッシュママ ボディミルク
ポッシュママボディミルク 内容量:250ml 価格:1,650円(税込)
- 乳酸菌生まれの保湿成分配合で、お肌をしっとりすべすべに導くボディミルク。
- 全身にお使いください。
<配合成分>
保湿成分:乳酸菌はっ酵エキス(ミルク)・高分子ヒアルロン酸・オキナワモズクエキス
弱酸性・無香料・無着色
ポンプタイプで使いやすいボディミルクです。
我が家では、乾燥などで身体がカサカサしたり、痒くなったりするとすぐにこれを使います。
娘も、自分で「あ、ちょっとヌリヌリしとかなきゃ。」なんて言いながら、愛用しています。
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