こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
私はヤクルトのスタッフの1人ですが、新人ヤクルトレディにお客様を引き継ぐ前に、引き継ぎ予定地区のお届けをすることがありました。
そんな中で、お客様に必ず聞かれることがあります。
- 「あなた、どのくらいヤクルトにいるの?」
- 「どうしてヤクルトで働こうと思ったの?」
話せば長くなりますが…と、前置きしたうえでお話することを、今回はみなさんにお話したいと思います。
※2020年11月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年2月20日に再度公開しました。
わたしがヤクルトレディになったきっかけ
結婚して4年目、ずっと専業主婦でした。
子どもは幼稚園の年中さんの男の子と、やんちゃざかりの2歳の女の子。
結婚を機に移り住んだ岩国市は周りに誰も知り合いもおらず、夫と家の両隣の自分の両親と同世代のご夫婦だけが頼りになる存在でした。
今では誰も信じてくれませんが(笑)
もともと引っ込み思案だったので、ママ友が欲しい!と思ってベビーカーを押して近くの公園にでかけてはみたものの。
誰にも会えず、寂しい毎日を送っていました。
きっかけはたまたま家に来てくれたヤクルトさん
「こんにちは!ヤクルトのY口です!ご挨拶でこの辺りのお宅、全部に声をかけさせてもらっています!」
ドアをあけると満面の笑みで立っていたヤクルトさん。
はじめは製品の説明を聞いていたはずなのに、気がつけば子育ての悩み相談になっていました。
「そうなんだ〜。わかる、わかる!うちの子もそうだったから」
初めて会ったはずなのに、気がつけば30分以上話し込んでいて、幼稚園のお迎えの時間が迫っていました。
また、彼女と話がしたくて「ちょうど子どもに飲ませたいと思ってたの!また来てもらえますか?」と、再訪のお願いをしました。
何度目かの訪問の時、Y口さんがヤクルトで働いてみない?とお仕事に誘ってくれました。
「子どもを保育園に預けるとお金がかかるし、土地勘もないからムリムリ!」と一度は断りましたが
「うちのセンターにも、同じような子がいるよ。みんな、子どもがいるママさんだから、子育ての相談もできるし、前からの友達みたいに和気あいあいとやってるよ」。
そんなふうに言われ、独身時代に勤めていた職場を思い出しました。
飲食店では幅広い年代の人たちが働いていました。
仲のいい子、友達も何人かできました。あの楽しかった日々がすごく懐かしい…。
「話を聞くだけでもよかったら」そう答えて翌週、センターへおじゃますることになりました。
ヤクルトレディとして働く
「こんにちは!待ってたよ!」
センターを訪れた私に、当時そのセンターの担当マネージャーだったKさんが元気よく声をかけてくれました。
話を聞く最中も、じっとしていない娘。
「おりこうさんにしていないとダメだよ」何度声をかけても全く聞こうとしません。
娘を止めようと席を立ったた私に、センターの中でも1番年長者のHさんが「子どもはチョロチョロするのが仕事。気にせんでも(しなくても)ええんよ。面倒みたい人がここにはいっぱいおる(いる)んじゃけえ」と声をかけてくれました。
「そうそう!私らみんな同じぐらいの子がおるけぇ、慣れちょるよ!(笑)」
ガハガハと大きな声で笑うMさんは、ヤクルトレディの仕事をはじめて1年ちょっと、と後から教えてもらいました。
「知らん人ばっかりじゃったけど、ここは楽しいけぇね。今じゃあすっかり馴染んで、休みの日も一緒にでかけたりするんよ」
そう話してくれた彼女は、若くして結婚。
子どもを預かってくれる保育園があるヤクルトレディの仕事に魅力を感じたのが、この仕事をはじめたきっかけだったそうです。
私と同じだ!そう思った私の心は、その時に決まったのかもしれません。
「不安はあるけど、一緒にお仕事がしたいです」と、マネージャーに伝えました。
帰宅してから夫には「ヤクルトで働くから。研修はあさってからだって」と伝えました。
子どもが小さいうちは家にいて欲しいとずっと言っていた夫。でも、うちは決して裕福ではありません。
お金のことで何度かケンカしたこともありました。
たたみかけるように「決まっちゃったんだから働くよ。家事も今まで通りやるから」と伝えると、言い出したらきかない私の性格を熟知している夫は「仕事して疲れたって言わなければいい」と、働くことをオッケーしてくれました。
そのあと1週間ぐらい口を聞いてくれませんでしたけどね(笑)
お客様に会えるのが楽しみ!
商品を届けてハイ、終わり。ではないのがヤクルトレディのお仕事。
自分の親世代から同年代、年下のお客様と色々なお話(健康に関するお悩み相談や、子育てについて、晩ご飯の相談まで)がすごく楽しいんです。
話が上手なほうではありません。
私なんかと話して楽しいのかな…と思っていた時に、あるお客様から言われました。
「口下手でもええんよ。あなたがニコニコしながら話を聞いてくれるだけでいいの」と。
お客様のお宅を後にする時、いつも「また来てね。楽しみに待ってるからね」と言ってくださるお客様。
「次に来た時は、もう私はおらんかもしれんけどね(笑)」と毎回、憎まれ口をたたくお客様。
どなたもみんな大切なお客様です。
ずっと家にいたら、味わえなかったかもしれない、嬉しかったこともあります。
「この前教えてくれたアレ、すごく良かったから続けてみようと思うの」
「これを使いはじめてお肌の調子が良くなったの」
こんなことを言われると、思わずニンマリしちゃいます。
家族や友人以外の人にも、必要とされてるなぁ〜と感じるヤクルトレディのお仕事、あなたも一緒にはじめてみませんか?
ヤクルトレディの紹介記事はこちらから
まとめ
どんな仕事でも、やりがいはあると思いますが「ありがとう。あなたが担当で良かった」と感謝されることが、この仕事の醍醐味。
辞めたくなるぐらいしんどい時もありましたが、お客様が私のことをたのしみに待ってくださっているから今まで続けられたんだと思います。
ヤクルトレディのお仕事の魅力を、ひとりでも多くの方に、知っていただきたい!と思っています。
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