みなさんこんにちは。
やまとーヤクルトの小沼です!
突然ですが、皆さんはマイナンバーカードをお持ちでしょうか?
私も、前々から「作っておいたほうが良いんだろうなぁ」と思いつつ「手続きが面倒だなぁ」と漠然なイメージがあり、なかなか取得に踏み切れずにいました。
しかし、メリットなどを調べ「これは取得したほうが良い!」と改めて思い、重い腰を上げて、ついにこの間取得しました!
今回は、良いとは思いつつなかなか申請・取得に踏み切れない方に、改めて作ったほうが良いメリットを解説します!
マイナンバーカードとは
そもそもマイナンバーカードとはいったいどういうものか?
マイナンバーカードは、住民の皆様からの申請により無料で交付されるプラスチック製のカードです。 カードのおもて面には御本人の顔写真と氏名、住所、生年月日、性別が記載されていますので、本人確認のための身分証明書として利用できます。 また、カードの裏面にはマイナンバーが記載されていますので、税・社会保障・災害対策の法令で定められた手続きを行う際の番号確認に利用できます。
出展:内閣府ホームページより
上記の情報通り、氏名他個人情報とマイナンバーが記載されたプラスチック製のカードの事を指します。
マイナンバーが記載されているカードとして「マインバー通知カード」というものもありますが、「マイナンバー通知カード」はマイナンバーを自身で確認する、または行政での手続きでマイナンバーを確認する(伝える)ためでしか使えず、身分証明にはなりません。
一方で、マイナンバーカードは通知カード以上にできることが多くあり、次項ではできることを見ていきます。
マインナンバーカードでできること
1.身分証明書として使える
マイナンバーカードは身分証明書として使用できます。身分証明書の代表格である運転免許証を持っていない方(未成年の方など)や、返納してしまった方などに最適です。またマイナンバーカードは15歳以上から取得が可能(厳密には15歳未満でも両親などを代理人にすることで取得可能)なので、運転免許を取得する間のつなぎとして持っていると便利です。
2.行政へのオンライン申請やオンラインサービスを受けられる。
あまり知られていませんが、現在政府ではオンラインサービスとして「マイナポータル」と言うサイトを運営しています。
「マイナポータル」では、様々なサービスが受けられますが、中でもお住いの市区町村で受けられるサービスの検索・申請ができる「ぴったりサービス」は役所に赴く時間や手間を省いてくれてとても便利です!
▼マイナポータル
https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form
その他、自営業の方では確定申告をされるときにマイナンバーカードを利用して一度も税務署に行かずにオンラインで手続きを行うこともできます。
3.コンビニで各種証明書の取得ができる
マイナンバーカードがあれば、引っ越しなどで何かと必要になる住民票など各種証明書をコンビニのマルチコピー機で取得することができます。一応時間制限(6:30~23:00)はありますが、日中に役所に行かずに取得できるようになるのはとても魅力です!
▼地方公共団体情報システム機構 「コンビニ交付とは」解説ページ
https://www.lg-waps.go.jp/01-00.html
4.マイナポイント5,000円分がもらえる
期間限定(2021年3月31日まで)となりますが、ニュースなどでも話題になりました「マイナポイント」が最大5,000円分もらえます!
正確には、選んだキャッシュレス決済サービスで「チャージ」もしくは「お買い物」した際に、「利用金額の25%のポイントがもらえる」という形になります。
また1人あたりのもらえる上限額が5,000円になります。
これは1人のマイナンバーにつきなので、仮に4人家族であれば20,000円分お得なポイントがもらえる計算になります!これは使わない手はないです!
▼総務省 マイナポイントHP
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
大まかな申請方法~取得までの流れ
ここまで読まれて、マイナンバーカードを取得しようかなと思われた方に、大まかな申請から取得までの流れをお伝えします。
step1 申請
申請は、郵送での申請やPCやスマホからのオンライン申請ができます。またオンライン申請の場合カードにつける写真をデジカメやスマホのカメラで撮った画像でOKです。特別事情がなければPCやスマホでの申請をオススメします。
※ほか、まちなかにある証明写真機からも申請できるようです(対応しているものは下記リンクを参照してください)
step2 市区町村からの交付通知書を受け取る
申請後約1か月ほどで、お住まいの市区町村から交付通知書が郵送で届きます。そこに受け取り時に必要な書類や受け取り期限、交付場所等の記載があるので確認しましょう。
step3 交付場所へ受け取りに行く
交付通知書及び必要書類を持って、受け取り期限内に交付場所(おおむね近くの役所など)にいきましょう。ただし受け取りは原則本人しかできませんので、少し面倒ですが時間を作っていきましょう。
※受け取りの際に暗証番号設定もあります。
申請から受け取りの流れについて下記サイトに詳しくのっています。
また申請サイトもこちらのページからジャンプ可能です。
▼マイナンバーカード 総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/
有効期限(更新)
最後に注意点ですが、マイナンバーカードは有効期限が存在します。
有効期限は、20歳以上は発行日後10回目の誕生日まで、20歳未満は発行日後5回目の誕生日までとなっております。
また、本体とは別にマイナンバーカードの電子証明(ICチップ内に収められているデータの事。オンラインでの確定申告やコンビニでの証明書交付に必要)は、有効期限が発効日後5回目の誕生日までとなっております。
ですので、それ以前に更新手続きをする必要があります。
少し複雑ですが、マインバーカード・電子証明の更新について事前に有効期限通知書が自宅に届くようになっていますので、確認して更新手続きを行いましょう。
▼マイナンバーカード総合サイト よくあるご質問(Q19に有効期限について回答が載っています)
https://www.kojinbango-card.go.jp/faq/
まとめ
マイナポイントの事は、ニュースなどでよく報道されていましたが、調べるとこれだけ多くのメリットがあります。特に証明書取得やオンライン申請は時間や労力を最小限にできるので、個人的には一番大きなメリットと思ってます!
この記事を皆さんの、マイナンバーカード取得の参考にして頂けたら幸いです。
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