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「子供の冷え性改善法☆」大人だけじゃない!増える子供の低体温!

こんにちは♪ 「やまとーヤクルト奮闘記」の新ブロガーとしてデビューしました管理栄養士の河野です!どうぞよろしくお願いします。

保育園や幼稚園、学校に行くときは必ず行う「検温」。新しい生活様式として定着してきたのではないでしょうか?

記録していくうちに「あれ?うちの子、体温低い・・・!?」と思った方もいらっしゃるのでは?今回は増加する子供の低体温とその改善方法についてお伝えします☆

低体温とは

近年、大人だけでなく、子供にも低体温が増えています。そもそも低体温とは、体温が36℃を下回る状態のこと。1935年には37.2℃あった平熱が、年々低くなり、現在は35℃台の子供も多いとか・・・

原因は、運動不足による筋肉量の低下・睡眠不足・朝食の欠食・エアコンの使いすぎなどです。

 

健康な子供の平熱は?

わきの下で測定した場合、

乳児 36.3~37.4℃

幼児 36.5~37.4℃

児童・生徒 36.5~37.3℃

人間の体温は、一日の中で必ず一定の幅で上下し、朝が最も体温が低く、午後や夜になると体温が上がります。健康な子供の場合、午前中は36℃台で、午後は37℃を越えることはよくある事だそうです。

体温が低いとどんな問題が起きるの?

・集中力が続かない

・疲れやすい

・風邪を引きやすい(体温が1℃下がると免疫力は30%低下)

・アレルギー疾患が増える(35℃台ではガン細胞が活発化)

・眠りが浅い

・朝起きられない

冷え性解消には?

早寝早起き(起床は午前7時までに起きて、朝日を浴びる。就寝は遅くとも午後9時までに!)

朝ごはんをしっかり食べる(温かい汁物や筋肉の材料となる蛋白質を朝食でとり、体温を上げましょう♪)

夜遅くまで食べない(朝起きてもお腹が空かず、朝食の欠食に繋がります)

外遊びをする(体温が最も高くなるのは午後3時から5時。この時間に運動をして十分に体温を上げておくと、夜に向けて体温が下がりやすくなり、良質な睡眠をとる事が出来ます)

お風呂に入る(体の深部の冷えを解消。血行が良くなり、免疫細胞の働きも活発になります)

 

 

まとめ

低体温は子供だけでなく、大人も関係する問題です。

体温が1℃上がるだけで、免疫力は5~6倍程あがります。

子供の頃から体温を上げる生活を身に付けて免疫力を上げ、心と体の健やかな成長を応援してあげてくださいね!