公開日: 2024年5月29日

「デトックス」で心と体をリフレッシュ!すっきりキレイに体内環境改善

吉田あさみ吉田あさみ
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みなさんこんにちは!やまとーヤクルト下松エリアの吉田です。

5月は「なんだか疲れが溜まりやすいな」と思うことはないですか?

新生活の疲れが溜まってきたり、連休明けでヤル気がでなかったり、季節の変わり目で寒暖差が激しく体が疲れやすくなったり…

今日は、そんな心と体をリフレッシュするのにオススメな「デトックス」についてご紹介します。

「デトックス」と言う単語。

みなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

※2023年8月23日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年5月29日に再度公開しました。

「デトックス」とは?

「デトックス」とは、体の中にたまっている毒素や老廃物を出すことです。

デトックスは、英語の“detoxification”から来ています。もともとは「解毒」という意味ですが、体に溜まった老廃物や毒素を排出させる意味で使われるようになりました。

人間の体内には、不要な毒素や老廃物がたまっています。水銀、鉛やカドミウムなどの有害ミネラル、環境ホルモンなどの有害物質、過剰に摂取した糖や脂質、コレステロールや活性酸素など、さまざまな物質が含まれます。

これらを体外に排出することで疲労回復の促進やむくみの改善、生活習慣の予防などが期待できます。

デトックスは、腸内環境を整えたり、オリゴ糖やタウリンなどを摂ったり、水分摂取の習慣を身につけたりすることで簡単に行なえます。また、ウォーキングといった軽い運動で汗を流すのも効果的です。体を内側からすっきりキレイにしたい方は、この機会にデトックスを試してみてはいかがでしょうか?

デトックスがもたらす効果

⚫︎肌荒れを防ぐ


便秘が続くと肌が荒れたり、吹き出物が出やすくなったりします。

デトックスによって排便を促すことで、腸内環境が整い、肌荒れや吹き出物の予防効果が期待できます。
さらに発汗を促すことで新陳代謝が高まり、肌ツヤが良くなる効果も期待できるでしょう。

⚫︎肩こり、むくみを防ぐ


老廃物の排出を促し、リンパの流れがよくなれば、疲労物質もたまりにくくなります。
その結果、肩こりや疲労感の予防が期待できます。

皮下組織にたまった余分な水分や老廃物の排出も促進されるので、むくみの改善にもつながるでしょう。

⚫︎すっきり感が得られる

腸内に老廃物がたまった便秘の状態は、 イライラや不快感をもたらします。
これらのイライラや不快感は「何だか調子が悪い……」といったプチ不調として、多くの女性の悩みのタネになっています。

日常で取り入れられるデトックス方法

デトックスに挑戦してみたいけれど、具体的には何をすればいいのでしょうか?

デトックス方法1 :こまめに水分を補給する

デスクワークが続いていたり、空調が効いている部屋で過ごしていたりすると、のどの渇きを自覚しにくく、気が付かないうちに水分不足になっていることも少なくありません。
水分不足になると汗をかきにくくなり、 また便秘の原因にもなりるため、老廃物が体にたまりやすくなるのです。
そのためデトックスでは、意識的に水分を摂取することが重要になります。

冷たすぎない水や、カフェインの入っていないお茶やハーブティーなどで、こまめな水分摂取を心がけましょう。

デトックス方法2 : 食生活に気を配る

  • 食生活では、食物繊維を含む野菜類を意識的に摂りましょう。
    ごぼう、れんこん、おくら、モロヘイヤ、こんにゃく、海藻、玄米などがおすすめです。

 

  • 腸内の善玉菌を増やす食材も積極的に取り入れましょう。プロバイオティクスやプレバイオティクスには、善玉菌を増やしデトックスを促す効果が期待できます。

プロバイオティクスとしてはヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆、漬物などの乳酸菌やビフィズス菌が代表的です。

乳酸菌は、免疫機能を高めるともいわれているので、漬物や味噌などを日々の生活に少しずつ取り入れてみるのもよいでしょう。またプレバイオティクスは、野菜類や豆類に多く含まれるオリゴ糖や食物繊維などで、善玉菌のエサになります。

 

  • 毒素を事前に取り除いた食生活を心がけるようにしましょう。
    例えば、魚介類であればえらやはらわた肉類であればアクを丁寧に取り除いてから調理します。

 

  • また、毒素の排出を促す食材を取り入れることも大切です。
    例えば、ニンニク、ショウガ、ネギなどの薬味に使われる青物野菜は、毒素と結合し排出させる働きがあるといわれています。

    ※なお、肉類や脂っこい食べ物、乳製品などのとり過ぎは悪玉菌を増やし、腸内環境を悪化させてしまいます。善玉菌を増やしつつ、悪玉菌を増やさない食生活を心がけましょう。
    糖質や動物性脂質の過剰摂取は、便秘の原因にもなるため、 食べすぎには注意が必要です。

デトックス方法3: 適度な運動で汗をかく

水銀や鉛のような有害重金属類は、発汗によって排出されやすいといわれています。そのため、適度に運動して汗をかくことはデトックスにも効果的です。

まずは、簡単なストレッチなど無理せずできる動きから取り入れてみましょう。ストレッチで体を動かすことで、全身の血行やリンパの流れもよくなります。ウォーキングやヨガ、ピラティスもおすすめです。

デトックス方法4:しっかり入浴する

忙しいときは、シャワーだけで済ませがちな人も多いですが、デトックスを意識するならしっかり湯舟につかって入浴をしましょう。
お湯につかることで血行が促進され、肩こりやむくみのケアにつながります。
また少しぬるめのお湯につかると、副交感神経が優位になりリラックス効果も得られます。

デトックス方法5:セルフマッサージを行う

血流やリンパの流れが滞ると、余分な水分や老廃物が体内にたまりやすくなります。
デトックスを効果的に行うためにも、セルフでのリンパマッサージにトライするのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

今日からすぐに取り組める「デトックス方法」はたくさんあります!

少し意識するとすぐに取り組めることもあるので、みなさんも今日から「デトックス」始めてみてはいかがでしょうか?

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吉田あさみ

吉田あさみ

2022年入社
やんちゃ坊主の子育てに奮闘中。
子育ても仕事もまだまだ新米ですが、みなさまのお役に立つ健康情報などをお届けできるよう頑張ります!
https://www.yamaguchikentobu-yakult.co.jp/

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