みなさんこんにちは~♪やまとーヤクルトの中原です。
スギ花粉症の方は、少しずつ症状が出てきているのではないでしょうか?
現在4人に1人が花粉症と言われるほど身近なものとなってきています。
流行前に薬を飲まれる方もいらっしゃいますが、花粉症の薬は副作用が強く日中に耐えがたい眠気を感じたり、のどが異様に乾いたり…という事をよく耳にします。
最近は、腸内環境を整えると花粉症の症状をやわらげることが分かっていますので、少しお話ししたいと思います。
※2020年2月18日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年2月12日に再度公開しました。
花粉症は免疫反応の暴走
花粉症は、アレルギーの一種です。そもそも「アレルギー」とは何でしょうか?
私たちの体は、外部の異物から自分を守るため、その異物を排除しようとします。その排除する働きが「免疫反応」とよばれるもの。しかし、何らかの理由により、その働きが暴走すると「アレルギー」となります。
よく知られているものとしては、今まさにシーズン到来のスギ花粉症の他、食物アレルギー・動物アレル ギー・金属アレルギー・薬物アレルギー等があります。このアレルギーを引き起こす環境由来の異物は「アレルゲン」と呼ばれ、花粉症のスギ・ヒノキ・ブタクサ・ヨモギ等がこれに当たるのです。
身体が異物だと判断したときにアレルギー反応の症状として「目のかゆみ」「鼻水・鼻づまり」「くしゃみ」の3大症状がでてくるわけです。
体には免疫細胞がある
私たちの体には免疫細胞があり、その半数以上が腸に備わっていることが分かっています。
したがって、免疫をつくりだしている腸そのものを健康にすることが重要となります。そのためには、腸内環境を善玉菌優位の状態に保つことが大切です。
腸内環境を整えるには?
私たちの腸内には、約100兆個の腸内細菌が存在します。
腸内細菌がつくりだす腸内環境は、生活習慣や食習慣などで変動することが分かっているので、乳酸菌やビフィズス菌を毎日、継続摂取しましょう!
乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌を増やすためには、オリゴ糖や食物繊維を摂ることも大切です。
オリゴ糖は、大豆製品(きな粉・豆乳・豆腐・厚揚げ・油揚げなど)やはちみつ、玉ねぎ、ごぼう、アスパラガス、トウモロコシ、にんにく、バナナなど一般的な食材に多く含まれています。
ヤクルト商品でオリゴ糖を含むもの「400W」「ミルミルS」「黒酢ドリンク」「梅ドリンク」「ヤクルトの乳性飲料 ミルージュ」「ヤクルトの乳性飲料 ミルージュ200」があります。
管理栄養士がオススメする『きな粉ヨーグルトドリンク』
乳酸菌を含むヨーグルト、食物繊維やオリゴ糖を含むきな粉、はちみつを使います。
※はちみつによるボツリヌス菌感染を防ぐため1歳未満の乳児に飲ませないよう注意してください。
材料(1人分)
- ソフールプレーンヨーグルト…1個(または、ヤクルト4001本)
- きな粉…小さじ1
- はちみつ…小さじ1〜2
- 牛乳…100ml
~作り方~
全ての材料をミキサーで混ぜれば完成!
手軽に作れるので、毎朝の朝食に良いのではないでしょうか?
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最後までお読み頂きありがとうございました♪