こんにちは、やまとーヤクルトの木島です。 1月に入り岩国市でも寒い日が続いていて昨日の朝は久しぶりの雪景色でした。
お正月が明けると受験シーズン本番ですね。今年は受験勉強だけでなく新型コロナウィルス対策などもあり大変だと思いますが実力を発揮できるように体調管理にも気を付けてくださいね。
そこで今日は、受験生も気になる《ストレス軽減や睡眠の質向上に乳酸菌が役立つ》という嘘のような本当の話を紹介したいと思います。
ストレス軽減に乳酸菌が良いってホント?
ストレスに悩まされるのは働く会社員や主婦の方だけではありません。受験生をはじめとする学生さんから小さな子どもまで色々ストレスを感じる場面はあります。ストレス社会と言われる現代で興味深い研究結果があるのでご紹介します。
試験対象者は医学部の4年生
4年生から5年生への進級をかけた学術試験を控えた医学部の4年生は非常にストレスがかかるといわれます。その学術試験を控えた医学部の4年生が試験対象者です。
試験に使ったのはL.カゼイ・シロタ株を1000億個含む飲料
試験は、【1本100mlにL.カゼイ・シロタ株を1000億個含む飲料】を飲用するグループと、味や外見は同じで【L.カゼイ・シロタ株を含まない飲料】を飲むグループに分けて、試験の8週間前から毎日1本飲んでもらいました。
ストレス状態の変化は?
【出典】
・A. Kato-Kataoka, et.al., Appl Environ Microbiol. 82, p3649-3658(2016)
・M. Takada, et.al., Neurogastroenterol Motil. 28, p1027-1036(2016)
上のグラフのアンケート結果(上図)とストレス下で増加するといわれる唾液中のコルチゾール濃度の測定結果(下図)のように【L.カゼイ・シロタ株を1000億個含む飲料】を継続飲用することで、一時的なストレス状況の下でのストレスを緩和することが認められたとのことです。
乳酸菌が睡眠の質を向上させるってホント?
夜に眠気が生じてスムーズに寝て、朝になったらすっきり自然に目が覚める。このような睡眠が取れるのは理想ですが、ストレスはその大きな障害になります。ここでは、ストレスが質の良い睡眠の邪魔をしてしまう原因と乳酸菌が「睡眠の質」を向上させた試験結果をご紹介します。
ストレスはどうして質の良い睡眠の邪魔をするのか?
睡眠の質を高めるカギを握るのは交感神経と副交感神経の働きです。通常、日中の活動時には交感神経が優位な状態で、夕方になるにつれて交感神経の働きは弱まり副交感神経の働きが強まります。副交感神経が働くことで脳はリラックス状態になり夜に眠気を生じるようになります。しかし、過度のストレスが掛かるとこの交感神経が優位になり脳は興奮状態で日中のような状態になります。眠気も起こりにくくなり、眠れたとしても浅い睡眠で夜に何度も目が覚めるなど脳が十分な休息をとれずに睡眠を邪魔された状態で夜を過ごすことになります。
L.カゼイ・シロタ株は睡眠の質を維持、向上させる
乳酸菌とストレス軽減試験同様に、ストレスのかかる学術試験に向かう医学部生を対象に【1本100mlにL.カゼイ・シロタ株を1000億個含む飲料】を飲むグループと味や外見は同じで【L.カゼイ・シロタ株を含まない飲料】を飲むグループに分け、試験の8週間前から試験終了後3週間まで毎日飲んでもらった結果が下のグラフです。
【出典】
・M. Takada, et.al., Benef Microbes. 8, p153-162(2017)
L.カゼイ・シロタ株飲用群では脳波の解析で深い睡眠がとれ、起床時の眠気が改善されすっきりとした目覚めに変化しました。乳酸菌が睡眠の質を向上させたといえる結果です。
参照:ヤクルト中央研究所
まとめ
新型コロナウィルス感染拡大は生活の様式を一変させてしまい、これまでに感じたことのないストレスを感じながらの生活が続いています。ストレス軽減と睡眠の質向上につながる【1本100mlにL.カゼイ・シロタ株を1000億個含む飲料】が販売されている関東地区がうらやましい!!
【問い合わせ先】
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