こんにちは! 管理栄養士の東元です。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さん体調を崩されていないでしょうか?
そろそろ夏の疲れが出て、どこかだるいなど身体の不調を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
・夏の疲れやだるさを解消したい!
・食欲不振や胃腸の不調を改善したい!
といった方におすすめのハーブティーをご紹介します。
夏バテを解消!ハーブティー
ハイビスカスティー
ハイビスカスのハーブティーは、さわやかな酸味と美しいワインレッドの色で、女性に人気があります。
ハイビスカスに含まれるクエン酸などの成分がエネルギー代謝を促進し、老廃物の排出作用を助け、疲労回復を早めます。
また、消化機能促進作用もあるため、食欲不振や胃腸の不調の改善も期待できます。
レモングラスティー
タイの代表的な料理である「トムヤムクン」に欠かせない存在として有名です。
胃腸の不調や感染症の予防、炎症の緩和にも使われます。
レモングラスのシトラス(レモン)系の風味は、さわやかで飲みやすく、他のハーブティーにブレンドすることもおすすめです。
ペパーミントとジャーマンカモミールのティー
ペパーミントは、消化管の筋肉の過剰な働きを鎮め、胃もたれ、胃痛、胸やけなどの胃腸の不快症状を緩和してくれます。
ジャーマンカモミールは、リラックス効果が高いので寝る前の安眠ティーとしても最適です。
おすすめ!ハイビスカスティーの作り方
材料
- (ドライハーブ)ハイビスカス 3g
- 熱湯 200ml
- はちみつやフルーツなど お好みで
作り方
1.ティーポットに細かくしたハーブを入れる。
2.熱湯を注ぎ、蓋をして3分抽出する。
3.茶こしを使ってカップに注ぐ。
※ハイビスカスの酸味が気になる場合は、
はちみつなどの甘味を加えるとのみやすくなります。
※フルーツなどを入れるとより爽やかに美味しくなります。
※冷たくして飲みたい場合は、3.で「氷をたっぷり入れたグラス」に注いでください。
これが、ハイビスカスの花です。
ハイビスカスの中でもハーブティーに使用するのは、ローゼルという種類の花です。
あれ?赤い色の花じゃないの?と思われるかもしれません。
花の枯れた後にできる種を包んでいる濃い赤色のがくの部分がハーブティーになります。
まとめ
初めて、ハーブティーを購入される場合は、専門店で相談しながら購入されるといいと思います。
私の個人的におすすめは、
汗で失われがちなビタミンやミネラルなど身体に必要な栄養素を補い、身体の機能の調整をしてくれるハーブティ。
夏の水分補給に最適ですので、是非、お試しください!