「しもやけ」で痒い足の指！市販薬の効果は？寒いオフィスの対策方法

みなさんこんにちは！
やまとーヤクルト保健師の赤木です!(^^)!

最近職場では、こんな会話をよくします。

「足のしもやけが痛かゆい！（泣）」

私自身も、しもやけの痛みに悩んでいます。

みなさまの中にも同じように困っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、しもやけで腫れた部位がパンプスや靴先にあたると痛いですよね。

そこで、

そもそも、しもやけって何？どうすれば和らぐ？を調査！

私の職場で教えてもらった「オフィスでのしもやけ対策」もご紹介します☆彡

「しもやけ」って何だろう？

 

「しもやけ」とは

みなさんももご経験されたことがあるのではないでしょうか。

特に子どもに起こりやすいそうですよ。

確かに、私も小学生のとき手が真っ赤に腫れていた記憶があります。

しもやけ（霜焼け）は、医学用語で「凍瘡（とうそう）」といいます。

冬季に気温が４～５度で一日の気温の差が１０度以上になると、しもやけを起こしやすくなるそうです。

寒さのために血行が悪くなり生じる炎症であり、手足の指先、耳たぶ、頬、鼻などに症状がでます。

女性では特に足先が冷えて足の指に起きやすくなります。

ちなみに、似たような皮膚症状に「あかぎれ」があります。
「あかぎれ」は寒さ刺激に加えて、空気の乾燥や水仕事などにより、皮脂が失われてひび割れが生じるものです。

参考：日本臨床皮膚科医会

しもやけの原因

しかし、もっと調べてみると実はしもやけの原因は、寒さだけではないようです！

それは、

「冷と温の繰り返す刺激‼」

私たちの血管は寒さによって縮みます。

一方で温まると血管は広がります。

この寒冷刺激が繰り返されることによって血液の流れが悪くなり、手足の指先の皮膚に炎症を起こしてしもやけを発症します。

こんな場面で起こりやすい↓

• 足が蒸れている
• 指先が圧迫されている
• 皮膚を冷たい水や空気にさらす
• 手足が濡れっぱなし

しもやけを和らげるには

手足を保温する

しもやけは予防が大切です。
冷えるときの外出時は厚手の手袋や靴下、帽子などの防寒具を活用しましょう。

しかし、オフィスなど室内にいても足元はどうしても冷えますよね。

職場の方が実践している冷え対策を教えてもらいました！

「靴用ホッカイロ」
私は、実際に使ったことはありませんでした。

教えてくれた方によると足先がしっかり温まり、実際に症状も軽快したそうです。
ドラッグストアなどで簡単に購入できますので是非試してみてください。

市販薬は効果あるの？

痛みやかゆみなどの症状は、塗り薬で和らぐことがあります。

血流を改善するビタミンEや皮膚の保湿保護成分が入っている物を選びましょう。

水仕事後やお風呂上がり、就寝前などに軽くマッサージをしながらやさしく擦り込むと効果的です。

市販で手軽に購入できる塗り薬を紹介します。

• オロナイン軟膏H…殺菌成分（クロルヘキシジングルコン酸塩）と保湿保護成分（ワセリン）配合
• ユースキン…血流を促進するビタミンE配合
• ベトネベートクリームS…炎症を抑えるステロイド成分（ベタメタゾン吉草酸エステル）配合

私は、家にあったオロナイン軟膏を塗るとしもやけの痛みとかゆみが軽減！（嬉し泣き）

炎症を抑えるという点で塗り薬も効果的なんですね。

乳酸菌生まれの薬用スキンクリーム

実はヤクルトにも「乳酸菌はっ酵エキス」を配合した薬用のスキンケアクリームがあるんですよ。

「ポッシュママ　薬用スキンクリーム」です。

ビタミンE誘導体や保湿効果の高い乳酸菌由来の保湿成分が含まれています。

特徴は、ベトつかず、肌なじみのよい使用感で、全身の肌荒れを防ぐことができます。
お肌が敏感な方にもおすすめです。

ハンドクリーム、リップクリーム、ボディミルクもあります↓↓

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まとめ

しもやけによる痛みやかゆみはストレスを感じさせますよね。

対策を行えば、症状が和げることができます。

また、自己免疫性の病気なども隠れていることがあるので、長引くようであれば皮膚科を受診することをおすすめします。

まだまだ寒い日が続きますので、防寒対策で春まで何とか元気に乗り越えましょう！(^^)/

最後までお読みいただきありがとうございました。