レ・ザンジュとは?
お忙しい時間にもかかわらず、社長の藤本さんにコメントいただくことができました。創業は100年以上も前で、社長は5代目とのこと。2017年に建て替えた店舗はシックなグレーの外壁と片流れ屋根が特徴的で、駐車場も広く確保してあり、立ち寄りやすいパン屋さんです。お店の雰囲気
明るく清潔な感じと、たくさんの種類のパンがきれいに並べられた陳列棚は、おしゃれな雑貨屋さんのような雰囲気です。お店のこだわり
私自身、ベーカリーショップの社長に話を聞いた経験はなく、目からウロコならぬ耳からウロコな話だったのですが、フランスパンを販売しているベーカリーショップは多いものの、何種類ものフランスパンを販売している店は、それだけ手間ひまをかけている証拠なのだそうです。もちろん、レ・ザンジュさんでは何種類ものフランスパンが販売されています。さらに、フランスパン以外のパンも数えきれないほどの種類が並んでいました。(レ・ザンジュさんのホームページによると、パンの種類はフランスパンを含めて、食パンや菓子パン、調理パンなど200種類以上あるそうです。) 原材料は、国産小麦を使った香り高いフランスパンや山口県産小麦を使用した天然酵母パンなど、店舗の販売スペース横の工場で、仕込みから成形、焼き上げまでの全ての工程を行っており、焼きたてのパンも楽しめます。イチオシ商品
数あるレ・ザンジュさんのパンの中で、半分無理やり社長にイチオシの商品を教えていただきました。いろいろなメディアでも取り上げられている、全長約1mのポークウィンナーの入った長い長いフランスパン『まほうのつえ』。店舗に入ると目の前に陳列してあり、ひと際存在感がありました。 お客さまが途切れた瞬間を見計らってレジにおられたスタッフの方に、一番の売れ筋商品を聞いてみたところ、『塩バターパン』が人気だと聞きました。塩バターパンもそうですが、私個人的には、ベーカリーショップのパンは値段が高いイメージがあったのですが、リーズナブルなパンが多い印象でした。 毎日の朝食や、ランチ、おやつにディナー、日々の食シーンにぴったりのパンがきっと見つかります。