みなさんこんにちは!やまとーヤクルト下松エリアの吉田です。
梅雨の合間の少しの晴れの日だけでもすでに夏本番な暑さが続いてますね。
来週からは子供達が夏休みに突入するご家庭も多いですよね。
夏休みといえば、色んな宿題が待ってますね…
私は夏休みの宿題で読書感想文が苦手だったので、読書感想画を描く方を選択してました。
どっちにしろ、本は読まなきゃいけないのですが…
うちの子供はまだ3歳なので夏休みの宿題はまだ少し先の話ですが、今のうちから本を読むことに慣れさせようと、2週間に一度は図書館に行って本を借りて読む習慣をつけています。
「小さい頃に絵本の読み聞かせをすると良い」とよく言われますが、何がどう良いのか?は知らない方も多いのではないでしょうか?
私自身も、0歳の頃から絵本を読んであげた方が良いと聞いて、何となく読んであげてましたが、実際にはどういいのかよく分からず読んでました。
調べてみると、実際に国内外の研究により、絵本の読み聞かせは子どもの成長に多くの良い影響を与えるとわかっているようです。
まずは、絵本の読み聞かせがもたらす効果をご紹介します。
絵本の読み聞かせがもたらす効果
想像力を育む
絵本は豊かな世界や物語を描いており、子どもたちは自分でストーリーを想像します。絵と言葉によって表現された世界に触れることで、現実を超えたイメージの世界を楽しめるようになります。また、創造力や美しいものを発見する感動、ファンタジーの世界で遊ぶ楽しさも育まれます。
言葉の理解・語彙力の向上
読み聞かせを通じて、子どもたちは新しい単語や表現を学びます。普段の会話では使わない表現や言葉を子どもに聞かせることができます。親子の会話を通してさらに語彙力が高まります。
集中力を高める
絵本の読み聞かせは、子どもの集中力を高める効果があります。特に声に出して読む「読み聞かせ」は、一人で読む「黙読」よりも楽しさや理解、集中において優れています。日々の学習や活動にも良い影響を与えます。
知識を身につける
絵本にはさまざまなテーマが取り上げられています。歴史や文化、自然などの知識を吸収できます。物事を理解し、知識を得ることができます。例えば、絵本で見聞きしたものを実物で認知できる能力が育まれます。
社会性の育成
絵本には人と人とのコミュニケーションや協力、倫理的な価値観などが描かれています。子どもたちはこれを通じて社会性を育みます。
親子のコミュニケーションとしての役割
読み聞かせは、親子の絆を強めるためにも重要です。お母さん、お父さんと一緒にいるという安心感や、聞き慣れた心地の良い声が子どもとの結びつきを深めます。
絵本の読み聞かせの方法
自然な速さで読む
絵本を読むときは、自然な速さで読むよう心がけましょう。赤ちゃんに向けて読むときも、少しゆっくりめにハッキリとした声で読み聞かせればOKです。言っていることを理解できない時期だったとしても、文章を一文字ずつ区切って読む必要はありません。
抑揚はつけなくてよい
無理して抑揚をつける必要はありません。特に家庭の場合は、淡々と読めば大丈夫です。派手な演出は避け、絵本の内容よりも、ママやパパの言動が気になってしまわないようにしましょう。
絵を妨害しない
絵本を読み聞かせているときは、絵が子どもにしっかり見えるように、持つ位置やページのめくり方を工夫しましょう。絵を読むことに集中できるようにするのがオススメです。
ページをめくるタイミングに注意する
子どもが絵本の世界に集中しやすくなるよう、ページをめくるタイミングを見定めましょう。子どもの様子を見て、判断していきましょう。
スキンシップを大切にする
読み聞かせのとき、ぜひスキンシップを大切にしてみてください。体に触れることで、子どももより安心して絵本を楽しむことができます。読み聞かせの習慣をつけるためには、子どもに「読み聞かせの時間=快感」と感じさせることが大切です。
絵本を選ぶ際のポイント
対象年齢に合った絵本を選ぶ
絵本は対象年齢に合わせて挿絵や文字の量、漢字の有無などが異なります。子どもの年齢や発達段階に合った絵本を選び、知育効果を最大限に引き出しましょう
子どもの興味を観察する
自分の子どもが今どんなことを知っていて、どんなことに興味を持っているのかを観察してください。男の子なら男の子を主人公にした絵本、食べ物や乗り物に興味を示すことが多い年齢なら、それに合った絵本を選ぶと良いです。
展開が繰り返されている絵本
子どもは繰り返しを好む傾向があります。展開が繰り返されている絵本を選ぶと、何度も読んでも飽きずに楽しめます。
まとめ
絵本の読み聞かせは、子どもの心の安定や感情、言語能力、好奇心を刺激する大切な活動です。
絵本を読み聞かせることで親子の絆も深まりますし、子どもたちの成長を促すためにも、幼児期から積極的にたくさんの絵本を読んであげてください!