こんにちは~♪やまとーヤクルトの中原です!
皆さん、日本人の多くがカルシウム不足なのをご存知ですか?厚生労働省の調査によると大人だと1日の3分の2くらいしか摂取できていない現状です。この摂取不足がどのような影響を及ぼすのか、カルシウムの必要性についてお話します。
若い世代のカルシウム摂取量が最も少ない。
カルシウムはどんな食品にもたっぷり含まれているわけではなく、吸収率の悪い栄養素でもあります。心がけてカルシウムの多い食品を選ばないと知らず知らずのうちに不足してしまうのです。特に、若い人は学校給食がある間はよいのですが、高校生、大学生となってお弁当や外食になったとたんにカルシウムが不足し始めます。全年代をとおしてみると20歳前後のカルシウム摂取量が最も少ないために骨粗しょう症予備軍が大量に発生しているのです。
1日の摂取量知っていますか?
日本食事摂取基準2020年版によると1日分のカルシウム摂取量は成人女性18~74歳で約650mg、75歳以上で600mgです。牛乳コップ1杯(200ml)で、およそ230mgのカルシウムを摂ることができます。学校給食で牛乳を毎日飲んでいたときは、摂取量は足りているのですが、成人になると牛乳をあまり飲まなくなってカルシウムが不足する傾向にあります。 50歳を過ぎると女性ホルモンの関係で骨粗しょう症を発症する確率が急激に上がります。そうならないためにも、若いときからのカルシウム摂取を心がけ、丈夫な骨を蓄えておきましょう。
カルシウムを多く含む食品
カルシウムを多く含む食品には、牛乳やチーズ、小魚・桜えび・しらす・大豆製品(煮豆・豆腐・納豆・油揚げ・がんもどき等)、海藻類・小松菜・だいこんの葉・切干大根などあります。色々な食品を組み合わせて食べましょう。
ビタミンDで吸収率アップ!
腸管でカルシウムの吸収をアップさせるにはビタミンDが有効です☆ビタミンDは、成人女性で1日5.5μ/mg必要です。魚類やきのこ類、卵黄などに多く含まれます。ビタミンDは脂溶性なので、炒め物や揚げ物にして油とともに摂取することで吸収率を上げることもできます。
また、ビタミンDは、日光を浴びると皮膚で合成されますので、健康な骨を育てるためには適度に日を浴びることも大切です。
ヤクルト商品でオススメ「ジョア」
1970年に発売され、1度は飲まれたこともあるのではないでしょうか?ヤクルト商品の中でもジョアはカルシウム量がだんとつ1位です。保育園や小学校、高齢者施設などで良くご愛飲いただいています。
ジョアについての記事がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
2020年3月30日にリニューアル発売されたジョア(^^)
カルシウムはどの年代においても必要な栄養素ですので、毎日必ず意識して摂取しましょうね♪