みなさんこんにちは。
やまとーヤクルトの小沼です。
突然ですが、今日7月20日は何の日かご存じでしょうか?
▼ヒントはこの画像!
見た感じ月のような・・・月と言えば・・・
実は、アポロ11号が月面着陸を成功させた日です!
今から約50年も前の事になりますが、普段見ている月に人が降り立ったと考えると感慨深いものがありますね。
もちろん月だけでなく、周りで輝く星々を見ているとなんだか心が落ち着くものです。
そういった、星々を見て楽しむ事を天体観賞(天体観望)と言うそうで、最近だとコロナの影響で、野外でできる手軽なアクティビティとして密かに人気のようです。
そこで今回は子供から大人まで楽しめる、天体観賞についてご紹介します。
天体観賞とは
天体観賞と言っても何をすればいいの?
何か道具が必要じゃないの? と、思われる方もいるかもしれません。
ですが、星を見て楽しむ事が目的なので、そこに明確な基準や必要な道具は特にありません。
夜に空を眺め、癒されたり、壮大な宇宙に感銘を感じたりするだけでもOKです。
しいて言えば、ほんの少し星座の知識があれば、より楽しめるかもしれません。
楽しみ方は人それぞれです。
では、楽しむ為の注意点を次でご紹介します。
天体観賞での注意点
1.場所を選ぶ
街中だと夜の街灯の光などで星の光が見づらい場合があります。
できれば周囲の明かりが少なくて、周囲が開けている場所を選びましょう。
家で行う場合は、直接光が目に届かない場所で行うと良いです。
少し遠出にはなりますが、標高が高い山などは空気が澄んでいる(チリやホコリが少ない)ので、よりキレイにみる事ができます。
※山や浜辺などで行う際は、天候や足元、野生生物などに十分注意してください。
2.服装
夏と言えど夜は気温が低くなります。上着やブランケットなど防寒できるものを持っていくことをおススメします。
屋外は虫も多いので、虫よけスプレーも忘れずに持っていきましょう。
その他、イスやレジャーシートなどあると、リラックスできる体勢で星を見る事ができますよ。
3.目を慣らす
人間の目は急に暗いところに出てもすぐに順応ができません。
10分程度明るいものは見ないで、暗闇に目を慣らしてから星をゆっくり眺めましょう!
夏に見える天体ベスト3!!
天体観賞に知識は不要・・と思いますが、知っていると、しっかり楽しむことができると思うので、最後に夏に見える天体の代表格3つをご紹介します!
1.夏の大三角
夏の大三角は、わし座のアルタイル、こと座のベガ、はくちょう座のデネブを結んでできる三角形になります。
それぞれの天体が1等星(一番明るい星)なので、比較的探しやすく、また一度見つけてしまえば、3つの星座も見つける事ができます。
2.さそり座
12星座でも有名なさそり座は、南の空低い位置にあり、赤く輝く星(アンタレス)が丁度さそりの心臓付近にあるのが特徴です。
さそり座から少し上に目をやると、へび座やへびつかい座なども見つける事ができます。
3.ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群は、その名の通り流星が数十個単位で見れる天体現象です。
例年お盆の前後1週間程度の間に見る事ができます。
今年(2021年)は8月13日の午前4時頃が極大(最も流星が見る事が出来る時間帯の事)になる予想です。
※予想なので前後する可能性あり
この他にも、夏に見れる星座はたくさんあります。気になる方は詳しく載っているサイトのURLを貼っておきますね!
■88星座図鑑★自然学習館
URL:https://www.study-style.com/seiza/summer.html
まとめ
日頃忙しい毎日を過ごしていると、なかなか夜空を眺める事なんてないと思いますが、ふと見上げた時に感じる感動は、心の癒しになると思います。
お子さんにとっては夢中になれるもののひとつになるかもしれませんし、場合によっては夏休みの自由研究に材料になっちゃうかもしれません。
この夏は、ご家族で天体観賞をしてみてはいかがでしょうか。