こんにちは!やまとーヤクルトの梅本です。
ゴールデンウィーク真っ只中!みなさん、しっかり休養はとれていますか?
お休みの間にあれもしたい、これもしたいと思っていたのに結局、何もできなかった〜!で終わりそうな私ですが、今回は休みが終わったら実行したいことがあり、調べ物をする良い機会になりました。
私が実行したいこと。それは「オンライン診療」です。
どんな内容なのか、どこでどうやって利用することができるのかなど、色々と調べてみましたので、ご紹介しますね。
オンライン診療とは
オンライン診療とは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの情報通信機器を使い、病院の予約から決済までをインターネットの中で行う診察・治療方法のことです。
病院に足を運んで診察してもらう方法は「対面診療」、ビデオ通話のように情報通信機器を通して診察する方法を「オンライン診療」と呼びます。
オンライン診療が広がりはじめたのは、2015年以降です。
医師法(医師全般の職務・資格などを規定する日本の法律)では対面での治療を原則としていますが、厚生労働省は1997年に離島などの遠隔地で、電話などによる遠隔診療が可能との通知を出しました。
その後、2015年には離島などに限定しない方針を打ち出したので、現在のようにどんどんオンライン診療が広がりはじめました。
オンライン診療のメリット
- 自宅で診察を受けることができる(時間と交通費を節約できる)
- 院内感染・二次感染を避けられる
- 初診でもオンライン診療を受けることができる(※できない病院もあります)
- 自宅または最寄りの薬局で薬を受けとれる
- オンライン診療を行っている全国の病院で診察を受けられる
- クレジットカード決済が可能
オンライン決済のデメリット
- 症状によって診察できない場合がある(重篤な症状や急変など)
- 病気や症状を特定する情報量が少ない(映像と音声のみなので)
- 検査や処置ができない(血液検査やレントゲン検査など、できないものがある)
- 情報通信機器(パソコン、スマートホン、タブレットなど)と通信環境を整えないといけない
オンライン診療の基本的な流れ
オンライン診療を受ける場合、基本的に以下のような流れで診療を受けます。
- 医療機関で初診を受ける(初診からオンライン診療ができるところもあります)
- オンライン診療の受診日の予約をする
- オンライン診療の受診
- 支払い(クレジットカード決済など)、処方箋の発行
- 処方箋または処方薬が自宅へ郵送される(オンラインを利用し服薬の説明を受けられる場合もある)
※処方箋が発行される場合は、処方箋を薬局に持参し薬を受けとってください。
どの病院でオンライン診療が受けられるの?
厚生労働省のホームページで、全国のオンライン診療を実施している病院を調べることができます。
▼オンライン診療に関するホームページ(対応医療機関リスト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00010.html
中国地方でオンライン診療が受けられる病院は?
各県をクリックしてもらうとPDFが開きます。(厚生労働省のページです)
※初診は対面診療で行った後にオンライン診療を利用できる病院もあるので、各病院へのお問い合わせをお願いいたします。
おすすめオンライン診療アプリ
curon(クロン)
- 自宅でいつもの診察が受けられる!(ビデオ通話利用)
- 近所の病院も検索可能
- 薬や処方箋が自宅に届く
CLINICS(クリニクス)
- 24時間いつでも予約、申し込みが可能
- ビデオ通話で診察がうけられる
- オンラインで薬剤師から服薬指導が受けられる
YaDoc(ヤードック)
- ビデオ通話で自宅で診療が受けられる
- 体重や血圧、食事内容などが記録できる
遠隔診療 ポケットドクター
- 24時間いつでも予約可能
- 自宅で診察がうけられる(保険適用可)
- 郵送で処方箋や薬を受けとれる
毎日を健康で過ごすために…
毎日を健康ですごすために食事や生活習慣を見直すことも大切ですが、良質な乳酸菌も取り入れてみませんか?
まとめ
今回はオンライン診療についてご紹介しました。
実際にまだ受けたことがないのですが、思ったよりも難しくなさそうなので、私でも利用できそう!と思いました。
初診は対面診療で行った後にオンライン診療を利用できる病院も多いので、各病院へのお問い合わせをお願いいたします。